ご退去の流れ
ご退去の流れ
【引越しが決まったら、解約の手続き】
引越しが決まったら、まず確認しておかなければならないことがいくつかあります。
いま住んでいるお部屋が賃貸物件なら解約手続きを行わなければなりません。
賃貸借契約書の解約予告の条項に沿って、貸主へ引越しすることを通知する必要があります。
現在住んでいる家の契約書を読み返して、解約予告の条項を確認しましょう。
「解約の予告は1ヶ月前」などと記載されていますので、遅れないようにご注意下さい。
予告が遅れた場合は、たとえ引越して部屋を引き払ったとしても月割または日割り計算で家賃の支払いが必要になります。
例)2013年12月25日に退去したい場合
2013年11月30日までに貸主に解約通知書が届くよう、消印付で郵送する。(FAXで対応可の貸主もありますが、消印付の郵送の方が安心です。)
この場合、2013年12月31日までの家賃を11月末までに支払っている状態となります。
また、お部屋の明け渡しは事前に貸主と退去立ち会い日を打ち合わせする必要があります。
明け渡しの際には部屋の荷物は引越し先に異動して何もない状態にしておく必要があります。
お部屋のチェックをし、精算がある場合などがあります。契約書を持参しておくと安心です。
お部屋の掃除
退出後、必ず専門業者によるお部屋のクリーニングが入ると思いますが、お部屋の掃除は礼儀でもありますし、部屋の明け渡しの際に不動産管理会社や大家さん(オーナー)のイメージもよくなりますので、最低限のお部屋の掃除はやっておきましょう。
不用品の処分
荷物が減れば引越し先でも楽になりますし、引越し料金も安くなるかもしれませんので、引越しが決まったら荷造りをして、引越し先へ持っていくものと、不要なものを分けて、不要なものは処分し、少しでも荷物を減らしましょう。
引越し作業(荷造り・掃除)にあれば便利な道具(材料)
引越しの荷造りや掃除などの作業に、どのような道具や材料を用意しておけばいいのでしょうか?
新居の家具の配置を決める
引越し前に大きな家具やテレビなどの電化製品の配置場所を決め、引越し当日、荷物を搬入する時に引越し会社のスタッフの方に的確に指示を出すことは「あなたの大きな仕事」の1つです。
ダンボールの入手(調達)方法
ダンボールは契約した引越し会社が無料でくれる場合が多いですが、引越し料金を安く設定している引越し会社などは、無料ではなく有料となっている場合もありますので、必ず見積もり時に、「ダンボールは無料でもらえるのか?」、「無料ならいくつもらえるのか(数)?」、「有料の場合はいくらなのか(値段)?」を聞いておきましょう。
引越し前の挨拶(あいさつ)
引越しが決まったら、今までお世話になった方に挨拶(あいさつ)を忘れないように行いましょう。
引越しは色々と手続きや準備をしなければなりませんので、忙しいと思いますが、引越し日が決まったら、早めに挨拶を済ませておきましょう。
近年では、単身でのお引越しの際、あいさつ回りをしなくなっている傾向にあります。