2020.08.06契約に関する話 , 賃貸マンション

賃貸マンションでテレワークをするときの注意点

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通信が十分にできるか確認を

自宅でのテレワークと言っても、他の社員とのコミュニケーションをとる必要はあります。そのため、ウェブ会議システムなどを利用することも多くなるでしょう。そういった時に、十分な通信速度が得られるかどうか、環境のチェックをしておきましょう。速度が遅かったり電波状況が悪かったりするとシステムがうまく動かないこともありますから、仕事に影響してしまいます。賃貸マンションの場合、入居した時から通信設備などもついているところもありますが、そうでない場合は自分で契約や設置をする必要がある場合も多いです。今の通信の状況がどうなっているかを確認し、必要な契約などの準備を進めておきましょう。

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テレビ通話の場合には場所に注意を

賃貸マンションの場合、部屋数なども限られますから、仕事専用に部屋を確保することが難しいことも多いです。家族の人数が多くなると、一つの部屋を一人で使えないこともあります。そのような場所で会議のためテレビ通話をしようとした時に、背後に家族が写りこんでしまったり、生活感が出ることもあります。騒がしいところでは音声もうまく通らなくなるでしょう。家の中でもどこに仕事の場を設けていくのか、きちんと確認しておきましょう。模様替えが必要になることもあります。写りこませたくないものがある場合にはカーテンや衝立などで隠すという方法も有効です。

音漏れなどに十分注意を

賃貸マンションの場合に特に意識しておきたい注意点が、周囲へ音が漏れていないかどうかです。賃貸マンションでは上下左右に別世帯が入っていることもあり、壁一枚で隔てられているので声や物音が聞こえやすくなることもあります。また、普段の生活時間帯とは異なり、日中に物音が多くなるので、場合によっては周囲の住民に迷惑を掛けてしまう事もあるのです。仕事上の情報なども筒抜けになる可能性がありますから、セキュリティ上も大きな問題となってしまいます。防音対策や音が響きにくい場所選びなど、前もって出来る工夫はしておきましょう。

事前の準備が肝心

テレワークの準備というと、仕事内容などに目が向きがちですが、仕事の場が自宅になるという事で問題が起きることがあります。テレワークを始める方も、すでに始めている方も、ここで挙げた注意点をもとに環境チェックをしていきましょう。

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