代理店型の保険会社として知られる東京海上日動火災は、損害保険会社の中でも伝統のある会社として知られています。かつては業界最大手でしたが、再編に伴って現在では業界第3位の保険会社となりました。従業員数は2万近いといわれており、業界でもトップクラスの従業員数です。火災保険の大きな特徴としては、「トータルアシスト住まいの保険」で、火災保険と家財保険、地震保険や日常生活で困った時に対応できる特約を付帯できるサービスが付いています。スタンダードタイプと充実タイプ、マンションタイプに分かれており、それぞれのライフスタイルに見合った補償内容を自分で選べる保険です。
よいクチコミとしては台風被害に遭遇した時、連絡したらすぐに対応してもらえたことや、補償が適用されるかわからないまま連絡したが、調べて問題なく補償してもらえたという声があります。隣家の火事に巻き込まれたときに連絡したら、オペレーターが心配してくれたという声や、マンションでの上階の水漏れに巻き込まれたときにも電話で最初に「大丈夫ですか」と心配してくれたという声も多いです。タバコの不始末でも保険を適用できたと喜んでいる声や、東日本大震災で地震保険を適用できたという声などもあげられています。よいクチコミの大半が、オペレーターの対応や誠実な対応、補償が適切だったことです。
悪いクチコミとしては、管理会社と保険会社の間で行き違いがあり、プランを選択できない残念な契約があったことや、補償を希望していたけれど補償の適用外であったことなどがあげられています。また、希望している特約が適用できない場合や、保険料が希望しているよりもずっと高かったから契約をやめたことをあげる人もいました。大手企業で安心できる補償ではあるけれど、毎月の保険料が高すぎるため、やめてしまったという声も多く見られます。ただし、他社と比較しても納得出来る補償があるため、毎月の保険料に関しては決して高額ではないという意見も少なくありません。
不動産ガイド:小林 茂美
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