賃貸契約を申し込む時は、住民票などの書類を用意する必要があります。通常は住民票、印鑑証明、源泉徴収などの収入を証明できる書類、連帯保証人に関する書類などの提出を求められることが多いです。このほかには銀行印や通帳、キャッシュカードなどが必要となるケースもあります。
住民票と印鑑証明は役所に行けば受け取ることができます。住民票を取得する際は、役所の窓口で申請する方法以外にも、郵送申請や電子申請などの方法を選ぶことができます。窓口申請では請求用紙とパスポートなどの本人確認書類が必要となります。郵送申請はこのほかに定額小為替などを用いて手数料を払うことになります。印鑑証明は自治体の窓口などで実印登録をすませることで取得可能となります。自治体によっては登録まで時間がかかることもあるため、注意しましょう。
収入証明とは?
収入を証明できる書類とは、会社員の場合は源泉徴収や給与明細書、自営業の方は確定申告や納税通知書、年金を受け取っている方は年金証書や課税証明書などです。源泉徴収は会社に依頼すれば再発行してもらえます。確定申告の控えを再発行してもらうには、税務署の窓口や郵便で申請する必要があります。年金証書を紛失してしまった場合は、年金相談センターや年金事務所などに申請して再発行してもらいましょう。
連帯保証人の必要書類は?
連帯保証人に関する書類としては、保証人の住民票や収入証明、印鑑証明などを用意しておきましょう。銀行印は家賃を銀行から引き落とす際に必要となります。口座番号が確認できる通帳やキャッシュカードも併せて準備しておきましょう。
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不動産ガイド:小林 茂美
流通事業部 部長 : 株式会社レオンワークス
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