認知症の家族を持っている人にしかわからないのですが、その家族が近所の人に迷惑をかけるのではないかという悩みを持っている人が日本全国にいらっしゃいます。認知症を持っている家族の体調だけでも心配なのにそういったことまでがサポートする側の人の負担になるのです。そういった負担を少しでも減らすためにできた保険が、リボン少額短期保険です。介護保険では補償されないリスクをカバーするためのもので、認知症の診断がなくても加入でき、認知症になってからも加入できます。また掛け金も加入者のことを考え、少額設定となっています。実態としては、認知症患者本人が加入するのが2割で、子供など家族が加入するのが8割のようです。まだ認知症保険の存在自体を知らない方もいますが、これから認知症患者は増えていく一方ですから加入者が増えていく保険といえるでしょう。
実際加入を決めた人の中には、ある日、実家に帰ったら、台所のコンロから煙がもくもく上がっており、あと一歩遅かったら火事になっていただろう。そうなった場合、延焼して近所にもし火がうつっていたら…と想像して恐ろしくなったという経験を持った方がいます。自分の親の行動を見て危機感を抱き、加入される方が多いといえるでしょう。また、まだ現実的には何も起こっていなくても、テレビなどで、認知症の家族が踏切に進入して、鉄道会社などから高額請求をされたというようなニュースをみて不安になり加入する方もいるようです。リボン少額短期保険はこう言った不安に対して、月額1700円というリーズナブルな価格で加入ができるのが好評です。年間でも2万円ほどの負担ですみます。
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不動産ガイド:小林 茂美
流通事業部 部長 : 株式会社レオンワークス
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