日商ギャランティーの評判について紹介します。最近の賃貸経営は、入居者の審査や家賃の督促までを保証会社に委託するケースが増加していますが、地域によって様々な特徴を持つ保証会社があります。兵庫県・神戸市に拠点を置く日商ギャランティーも、賃貸住宅の保証会社のひとつ。主力サービスは家賃保証で、万が一、入居者が家賃を滞納した場合、賃貸オーナーの指定口座に入金される仕組みとなっています。一般的な住居・学生は月額賃料の10ヶ月分、店舗・事務所などのテナントや、駐車場、保証人無しの賃貸契約は月額賃料3ヶ月分まで保証しているのが特徴です。
保証料は入居者によって異なります。住居・学生、事務所・店舗、駐車場は月額賃料の40%、保証人なしは月額賃料の80%となっています。いずれも保証料の下限は1万円。賃貸オーナーからの家賃全額保証のニーズに応えて「原状回復プラン」や「あんしんサポートプラン」も提供しています。この2つのプランは、月額賃料を100%保証に加え、家賃1ヶ月分相当の残留物撤去費用や債務不履行による明け渡し訴訟費用も保証内容に含まれています。また「原状回復プラン」では、上限20万円まで、「あんしんサポートプラン」では賃料の1ヶ月分の修繕費も保証にプラスしてさらなる安心にこだわっているのが特徴です。
入居者が日商ギャランティーを利用する際の注意点は、保証料は原則、入居者が負担するということ。契約期間の途中にお部屋を解約しても、保証料は返ってきません。そんな日商ギャランティーの評判は「過去にクレジットの滞納歴があっても審査に通った」、「保証人がいないけど、物件を借りられて助かった」、「家賃を滞納したときの対応がスマートだった」と入居者からの評判はよいようです。 日商ギャランティーの家賃保証を利用するには不動産会社を通じて行います。追加で書類を提出すれば、無職の人や年金受給者、未成年なども申し込み可能となっています。すべての申込み者の審査が通るというわけではありませんが、日商ギャランティーは、入居者にも賃貸オーナーにも信頼されている会社といえるでしょう。
不動産ガイド:小林 茂美
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