2019.08.29家賃保証会社 , 賃貸マンション

興和アシストの審査基準について

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興和アシストはLICCの略称で知られる、日本賃貸保証業協会の会員会社です。そのため、他のLICC会員の会社で審査に通らなかった場合、興和アシストでも審査が通ることはほぼあり得ません。LICC会員の会社同士で情報を共有しているのが理由ですが、審査が通らない具体的な理由は明らかにされないので注意する必要があります。しかし、支払金の滞納や入居などの手続きに関するトラブルなど、不動産業務に支障をきたす問題を一度でも起こせば審査が通らなくなるとされています。また、申請時の提出書類に書き漏らしなどの不備があっても審査は通りません。不動産業務に限らず、社会人としての常識や節度を持っていることが審査に通るための重要な条件と言えるのです。

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保証会社の審査は数日で結果が判明するのが普通であり、興和アシストも例外ではありません。特定の職業は審査が緩いなどという根拠の無い情報が出回ることもありますが、審査に通るかどうかはLICCで定められた条件を満たしているかどうかで決まります。その一方で申請書類については国民健康保険証よりも社会保険証が有利なのも事実です。そのため、審査を申請する際は事前に情報を集めると共に、申請用の書類を正しく作成することを心がけます。また、借金の有無が審査に影響するとも言われていますが、興和アシストを含む賃貸保証会社には申し込み者の債務状況を調べる権限はありません。そのため、ローン返済の遅延や債務整理の経験を理由に審査が通らないということはありません。

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不動産ガイド:小林 茂美
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