多くの保証会社加入しているLICC(全国賃貸保証業協会)ですが、フェアー信用保証はLICCには加入していません。そのため、LICCの情報を見られないのです。参考までに、LICCには13の保証会社が加入していて顧客情報を共有しています。フェアー信用保証は完全独立で独自の審査を実施しています。LICCに加入していないためLICCに加入している他の保証会社で否決になったとしても、その事実をフェアー信用保証は知りませんので、フェアー信用保証では承認になったということはよくあることです。
フェアー信用保証での審査基準はフェアー信用保証内部でのデータに基づき実施されます。そのチェック条件は以下の通りです。
・過去に滞納や更新料の不払い、契約によるトラブル経験者:否決 ・有職者で保証人がある場合:確実に承認 ・有職者で保証人なし(社会保険加入者):確実に承認 ・有職者で保証人なし(国民健康保険加入者):比較的承認傾向
・年金受給者や生活保護者(保証人なし):否決 ・年金受給者や生活保護者(保証人あり):比較的承認傾向
・無職の場合:預金残高による
保証会社での審査は、社会保険証を持っているかどうかが重要な判断材料となります。社会保険証を持っているということは、会社に勤めている証明であり、その会社も社会保険を完備するほどの確かな企業であることも証明されるからです。一般的に、保証会社の審査では、年収の高さや、会社での勤続年数などは重要視されず社会保険加入の有無が重視されがちです。ただし、社会保険証がなくても、有職者であれば、保証人がいると承認されやすい傾向です。
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不動産ガイド:小林 茂美
流通事業部 部長 : 株式会社レオンワークス
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