お気に入りのマンションをみつけたら、早速申込をして・・・そのお部屋に合った家具家電を選びに行きたくなると思います。家具家電を買ってしまった後に『入居審査がNG』であれば大変です。そうならない為に、お部屋探しの前に知って頂きたい項目をピックアップ致しました。
まず、入居審査って何を審査するの?
マンションの所有者様や管理会社によって考え方は違いますが、一般的な審査内容は年収、職業(勤務先)保証人(続柄)人柄です。
大手企業でお勤めで、他内容も問題なくても、所有者の意向が『連帯保証人必須』であれば加入しなければなりませんし、書面上問題なくても、お電話などで横柄な態度だと審査が落ちることもございます。また、年収は多くても、確定申告していないなど申込内容が本当かどうか・・証明できない方もお住まい頂けないケースがございます。
申込の前にチェックしよう!
□年収に見合った家賃ですか?(およそ手取りの3/1)
□年収の証明は発行できますか?(源泉徴収票・確定申告控え・所得証明証)
□就職の場合、内定通知はありますか?
□保証人はお身内の方でご用意できますか?
□保証人はお仕事されていますか?年金ですか?
□保証人には印鑑登録書・収入証明書の発行依頼・契約書署名捺印の依頼が可能ですか?
□お勤め先へ在籍確認の連絡が入っても問題ございませんか?
□お勤め先は関西圏にございますか?
ご自身の欠点を他でカバーしよう!
上記の点がすべて完璧じゃないとダメってことではありません。
年収からするとちょっと無理した家賃・・
このような場合は連帯保証人様にカバー頂いたり、社宅手当があるなど貸主が安心できるPOINTを。
公的証明が出せない
自営業やフリーターで年収の公的証明が出せないっていう場合は、正直苦戦します。カバーPOINTは通帳のコピーなどを提出しなければいけないこともあります。また、『連帯保証人を2名つける』『ご両親などに契約者になってもらう』など一度申込前に担当スタッフに相談してみましょう。
連帯保証人がいない
連帯保証人は基本的にお身内の方で公的収入証明が提出できる方という条件が多く見受けられます。(年金受給でも構いません)
年金受給の保証人様でも構わないのですが、年齢制限のあるケースもあります。一般的には70代前半までの方です。
大阪では保証人様がいてもいなくても『保証会社』に加入頂くことが要件のマンションが多くございます。その中で保証人無を選べるマンションも増えてきていますので一度ご相談してみてください。契約者様が就職したばかりで保証人も見つからないとなると厳しいですが、お勤めも安定していて他の要件が十分であれば保証人無も相談頂けるマンションは増えています。
セカンドで借りるから関西勤めではない。。
大阪のマンションをお申込みするのにお勤め先が東京都・・であれば貸主も仕事を辞めるんじゃないか・・・、だれか違う人が住むのではないか・・・、と不安になられます。
セカンドハウスであればその旨をきちんと伝えて下さい。セカンドを借りる理由も聞かれる場合もございます。言いたくない・・というお気持ちもあるかもしれませんが、大切な貸主様の資産を借りることになりますので、できる限り貸主様が安心いただける材料を用意していきましょう。
クレジットカード・携帯電話の通信料など遅滞はありませんか?
大阪の賃貸契約では『保証会社加入』が必要なマンションが7割です。保証会社は借主が家賃を支払えない時、代わりに貸主に家賃を払っていただける制度です。変わりに支払っていただけるだけで、保証会社からは借主へ督促がございます。このような保証会社は上記と同じような審査はもちろんですが、保証会社の大元がクレジット会社関連が多くございます。
昔々にちょっと・・・払えなかった借入が残っている・・などの場合審査基準が厳しくなることがあります。ちょっと不安な方は担当スタッフに相談して下さい。大抵、貸主・管理会社はいくつかの保証会社を取り扱っています。1社が駄目であれば、他保証会社で再審査をして頂くことも可能な場合もございます。お部屋探しの前にお申し出頂けると、クレジット関連の保証会社しか利用していない管理会社の物件はご提案しない事も可能です。
あまり人には話さないことも不動産担当者には相談しよう
初対面でなかなかお話しにくい事もあると思います。店頭でも他のお客様や他スタッフが沢山いてなかなか話がしにくい。というご意見も良くお伺いします。
ご案内中の車内や、担当者へ直接のメールアドレスやLINEであれば話しやすいかもしれませんね。