賃貸マンションを探すときにはどうやって家賃を決めますか?
手取り収入の3分の1と言われたりしますよね。
ただそれは平均的な収入の方の場合です。
収入が多い方は、高い家賃に住まなければならない訳ではないですし、10万円の収入の方は3万円のお部屋ってわけでもないと思います。
あくまでも一般的にって事です。
こうゆう考え方も出来ます。
収入-生活費=家賃に使えるお金
この家賃に使えるお金っていうのを超えてしまうと、残念ながら家賃が払えなくなってしまいます・・・
この金額を上限に家賃を設定すれば問題ないという事になりますね。
ただ全部使ってしまうと貯金も出来ませんし、予定外の出費の時に大変なのでその辺りは良く考えましょう。
次に住みたいエリアの相場もあるでしょうから、求めている物件の家賃相場を調べてみます。
インターネットで調べても良いですし、不動産屋さんに行っても良いと思います。
通常は家賃が高い物件の方が綺麗だったり、広かったり、駅に近かったりしますよね。
例えば5,000円追加すれば満足いく物件があったとします。
その5,000円をどう思いますか?
月々5,000円も高いなんて無理!って思う方も多いとは思います。
ただ、月5,000円を多く払う事で駅に近かったり、お部屋が広かったりするわけです。
1日160円程払う事で、通勤時間が10分短くなったり、新しい物件に住めたりするわけです。
あくまでも考え方ですが、1日160円をケチって不満な生活を送るのとどっちが良いか?
良くある話が、住んでみたのは良いが、通勤が大変、部屋が狭い、設備が不便などで再度引越しをするケースですね。
それこそもったいない話です。
そんなことも頭に入れながら部屋探しを頑張って下さい。
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宮島 孝治
課長 : 株式会社レオンワークス
2006年より不動産業界に携わり、2007年にレオンワークスへ入社、2009年に宅地建物取引士免許を取得、賃貸仲介・管理・仲介の実務経験を活かし、マンション選びからお金の話まで分かりやすく解説します。
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