保証会社Casaは独立系保証会社なので、マンションなどの賃貸の審査に利用する情報は自社で蓄積したものだけです。ですから過去に保証会社Casaを利用していた時に賃貸料不払いや延滞などの事故がない限り、顧客の信用情報がわからないため、ほとんどの場合審査に通ります。一方、LICC系(日本賃貸保証業協会)保証会社や信販系保証会社では顧客の信用情報を共有しているので、ブラックである、過去に賃貸料で滞納や延滞などの事故があったといった状況だと、審査に通るには難しくなるでしょう。その点、保証会社Casaは審査が甘く、保証会社Casaを初めて利用する人ならほとんどの人が審査に通ります。また保証会社Casaは収入の多さや勤続年数などにはこだわらないので、審査に通る人が多くなっています。
保証会社ではほとんどの場合、健康保険証の提示を求められます。健康保険証が国民健康保険なのか、企業の社会保険なのかで扱いが違ってきます。社会保険であれば企業に継続して勤務し、一定の収入があると考えられるので、保証人なしでも審査に通りやすいです。しかし国民健康保険の場合、一定の収入があることを顧客が証明しなければなりません。個人事業主は国民健康保険ですが、保証人を付けないのであれば、納税証明書などを提示して所得の証明をしなければなりません。また無職や年金受給者、高齢者および生活保護の場合は保証人を付けなければならなくなります。審査に通るには保証人や所得証明など、保証会社Casaが必要なことを教えてくれますので、気軽に相談してみるとよいでしょう。
The following two tabs change content below.
不動産ガイド:小林 茂美
流通事業部 部長 : 株式会社レオンワークス
不動産のことならレオンワークスへお任せ下さい。不動産の購入から出口戦略まで幅広くスタイルに合わせてご提案可能です。なお、相続のご相談も無料で受付中です。不動産圧縮を用いた相続対策から家族信託などもお任せ下さい。
最新記事 by 不動産ガイド:小林 茂美 (全て見る)
- 空き家の家財道具を自分で処分するには?業者に依頼する場合や費用も解説 - 2024
- 大阪市で仲介手数料無料の賃貸マンション情報サイト - 2024
- 不動産売却でよくあるお悩みとは?解決方法をあわせて解説 - 2024