お申し込みから契約までの流れについて

お部屋の申込から契約までの流れについてご存じですか？

一連の流れを知っているだけで、自分の契約がどうなっているのか、次の段取りのためにスケジュールを空けるなど迅速に対応できるようになり契約までスムーズに進めることができます。

申込から契約までに大きく6個の項目に分けて説明していきます。

お部屋を決められたら申込書の記入が必要になります。最近はWEB申込もあり、物件によって申込方法は異なります。

契約者様、連帯保証人様、緊急連絡先様など物件によって必要な項目の情報が全て必要になります。

①の情報が全て揃いましたら保証会社の審査になります。保証会社の審査基準としては

・給料が家賃に見合っているかどうか

・仕事内容　アルバイトであったり、自営業等収入の証明ができるかどうか

・他にローンや支払いがあるかどうか

・今までに家賃滞納がないかどうか

それぞれの保証会社の審査基準で合否が出てきます。

契約前に貸主様にどのような方が入居するのかの確認になります。金銭面や入居日等の交渉は基本に貸主審査時に行われます。

全ての審査が通過した後、契約書が発行されるようになります。ここで「入居日（家賃発生日）の確定」が必要になります。

尚、契約書の作成後、入居日変更ができないケースが多いです。仕事の休み、ご自身の予定など事前に確認し決めておくようにしましょう。

入居日の前日に荷物の搬入、室内に入る行為はできません。そちらも確認して予め入居日を設定ください。

重要事項説明とは、契約内容の確認、説明になります。賃料や他の費用についてや月々の支払方法、契約中の規約についてなど宅建取引士が対面で説明します。

それぞれの手続きの完了が必要になります。契約時必要書類の中には、役所で取り寄せが必要なもの（住民票、印鑑証明など）もございます。入居日までに期日がない、なかなか取りに行けないという方は、③などの段階で事前確認しておくと準備期間が作れます。

万が一、入居日に揃わないとなる場合はきちんと仲介業者の担当に相談しましょう。

全ての段取りが完了すると鍵のお渡しとなります。

申込から契約までの流れについていかがでしたでしょうか。

契約までに①～⑦の段取りが必要となり、大体２週間ぐらいの期間が必要になります。初めての一人暮らしの方やすでに申込をされている方等は一連の流れを参考にしてください。