新築物件と聞くと「家賃が高いイメージ」があります。新築物件は本当に高いのかどうか確認していきましょう。
家賃について
新築物件の家賃設定については管理会社が周辺環境や相場を調べて設定しており、新築物件は低層階が一番安い家賃になります。上層階になるにつれ、「セキュリティ面」や「日当たり・景観」などが良くなっていくので家賃も高くなっていきます。
また、新築物件は全部のお部屋の家賃が決まっており交渉することができません。
初期費用について
中古物件と同じく敷金礼金がかかるのが基本になるのですが、早く申込が欲しいという名目で敷金礼金下げるようなお部屋も稀にございます。1Kの間取りだと敷金礼金0円などのキャンペーン物件も目にすることがあります。
築浅の中古物件になると礼金があるのは当たり前になってきます。家賃は1000円2000円オーバーでも初期費用の金額差が大きいことであれば、2年居住した場合の金額など算出すると金額差などがわかりどちらが得になるのかが分かるのではないでしょうか。
設備について
中古の物件より新築の方が最新の設備が備わっているということは一目瞭然です。現在の新築物件はインターネット無料を導入しており、月々の通信料がかかりません。またスピードも建築当時の最新のものを導入するので通常使用される場合であれば問題なく使用できます。
個別契約になる場合は3000円~5000円程月々にかかってくるためインターネット無料物件にすることで月額が安くなります。
また新築はすべての設備が新品です。中古物件も室内クリーニングがございますが、表面上のクリーニングになることが多いです。エアコンや水回りなど誰も使用していないので新築物件であれば使用感がないため気持ち良く新生活が過ごせます。
いかがでしたでしょうか。家賃だけを考えると「高い」というイメージがあるかもしれないのですが、初期費用や設備面など合算して考えるとそれほどの誤差がないケースがあります。
長くお住まいになる予定の方は、月額が多少高くても新築物件も検討してはいかがでしょうか。
宮島 孝治
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