2019.03.01賃貸マンション

賃貸保証会社の月額手数料について

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賃貸物件に入居する条件の一つに連帯保証人がありますが、連帯保証人として月々の家賃を支払うサービスを提供する会社のことを、賃貸保証会社といいます。入居者が家賃を滞納した場合、賃貸保証会社が本人に代わって貸主に支払うこととなります。都市部にある多くの物件が入居の際、賃貸保証会社の紹介が条件となっているように、貸主にとって確実に家賃を回収できるメリットを持ちます。また、連帯保証人が必要ないという意味において、入居者にとってもメリットがあります。

 

違約金

入居者にとって、連帯保証人という位置づけを持つ賃貸保証会社を利用するためには、保証委託料という費用を支払う必要があります。入居する物件指定の月額家賃の半額が入居者負担額となり、入居時に一括で支払うことが基本です。

 

保証会社手数料

 

賃貸保証会社によっては、初回時の保証委託料を0円とする代わりに、月額で委託料を支払うパターンもあります。金融機関の口座振替を前提として、月額800円から1,000円の委託料がかかるという仕組みとなります。家賃と同時に支払うため、月々の支払額は増加してしまいます。しかし、入居月の支払いを考慮する場合、保証委託料を一括で支払うとなると、家賃の1.5倍という出費になってしまい、かなりの負担となります。月額の場合なら、家賃の支払に関する費用は1,000円程度の追加で済むことから、ある程度負担が軽減されます。 そのため、入居時に保証委託料を支払うだけのまとまったお金を持っていない場合、月額での保証委託料支払いは入居者にとって、大きなメリットと言えます。

 

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不動産ガイド:小林 茂美
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