写真 グラスハウス
content
- デザイナーズマンションとは?
- 一般の賃貸住宅とココが違う!
- コンクリート打ちっぱなしのメリット・デメリット
- デザイナーズマンション特集
- デザイナーズマンション 探し方のコツ
「デザイナーズマンション」とは?
デザイナーズマンション」の定義は、実はないに等しいのです。「建築家や設計者が、こだわって設計したマンション」を、デザイナーズと呼んでいるだけです。普通のマンションとは少し違う外観や、モダンな内装の建物というだけで「デザイナーズ」とうたっていてもOKなので、デザイナーズマンションもデザイナーズ風マンションもひとくくりになっています。お洒落なだけで使いづらいというイメージもありますが、「住みやすさへのこだわり」、「空間の豊かさへのこだわり」、「上質へのこだわり」を追求したお部屋も増加傾向にあります。
一般の賃貸住宅とはココが違う!
デザイナーズマンションんのイメージはコンクリート打ちっぱなしスタイリッシュなデザインの建物。またバスやトイレがガラス張りであったり、ルーフバルコニーなども連想されます。一般的な賃貸住宅は効率的に低コストで住宅を供給できるか、万人に受け入れやすい最大公約数的なものである反面、無個性で画一的であるとも言えます。一方、デザイナーズ物件は斬新な空間やコンセプトを実現させた建築家の「作品」と言うこともできます。そうした作品に住むことは、ひとつのステイタスと考えられます。
コンクリート打ちっぱなしのメリット・デメリット
なんと言ってもおしゃれさが大きなメリットです。コンクリート打ちっ放しは塗装を施さないことにより、コンクリートのクールな材質感でおしゃれさを演出しています。デザイナーズマンションで採用されていることが多く、ちょっとワンランク上の部屋に住んでいるという満足感が得られます。デメリットはコンクリートは熱が伝わりやすい性質のため「夏は熱く、冬は寒い」となるため、なにかとエアコンを稼働させることになるので光熱費が高くなります。
写真は『レオンコンフォート弁天町』
大阪市内のデザイナーズマンション特集
・GLASHAUS 豊かな自然と都市生活の融合のために生まれたのが、サンルームを有したガラスの家 デザイナーズマンション(大阪)の王様
・是空・匠空シリーズ 建築デザイナー=匠(たくみ)の才覚を活かした空間の意味。ゆったりとしたお一人暮らしを希望する方やディンクスなどの小家族向けのシリーズです。
・ZEUSシリーズ テーマパークマンション 楽しさ・面白さを追求したTVでも話題になったシリーズです。
・デザイナーズマンションの探し方のコツ!
デザイナーズマンションと一言にいっても色々なスタイルがありスタイリッシュな部屋から奇抜なデザインの部屋など様々で探しにづらいでしょう。また人それぞれ感性があり好みも分かれるようです。
point 1 1Kタイプではなく1Rで探す。
1Kタイプ(廊下にキッチン)の一般的な間取りではなく ワンルームタイプ(洋室にキッチンがあるタイプ)が比較的多い傾向。デザインリノベの部屋では2DKや1DKタイプを開放的にBIGワンルームに変更しているような部屋も増加中なので注目してみましょう。
point 2 『こだわり条件』のデザイナーズチェックを信じない。
・デザイナーズ風マンション
・外観だけお洒落なマンション
・洗面台だけお洒落なマンション
などデザイナーズにはこれと言って定義がない為、とても探しづらいでしょう。イメージに合ったマンションかどうかは室内写真で好みを探すのみでしょう。
注意点としてデザイナーズマンションは部屋によってデザインやカラーが異なることが多い為実際の部屋を見学してから検討しましょう!
point 3 築年数はこだわらないのがベスト
新築マンションが続々と登場する中で1年を通してデザイナーズマンションは数えるほどしか建築されていないのが現状です。逆に古い建物をお洒落にデザインリノベした物件が増加傾向へ。理想の部屋が見つからない場合は築年数のこだわりチェックを思い切って外してみましょう!
point 4 不動産会社に好みを伝えて提案してもらおう!
デザイナーズマンションを探すのは以外と根気がいると言えるでしょう。インターネットサイトで好みのマンション名を不動産会社に伝え類似した物件を提案してもらった方がスムーズな場合もあります。