引越しをする際、一番気になるのはやはり費用面。引越し料金が一番高くなる時期は、一般的に2.3月と言われています。この時期は、学生の入学・就職時期と会社の人事異動による転勤が重なり、引越しの年間ピークとなります。この時期は不動産業界も引越し業界も一番の繁忙期で、賃貸物件だと良い物件の取り合いとなるため、気に入ったらすぐに契約しないと無くなってしまうことも。引っ越し業者も、買い手市場からいきなり売り手市場に変わり、値引き交渉がやりづらい時期となります。そもそも、値段交渉の前に「引越しをやってもらえるかどうか?」の心配が必要になってしまう時期です。進学や就職などで新居に移るなどで、この時期に引っ越すのがやむを得ない場合以外では、2.3月はできるだけ避けたいですね。「どうしてもこの時期でないといけない!」というのであれば早めに業者に連絡をしておくべきです。
12月は安いのか?
2-3月が最大の繁忙期ですが、続いての繁忙期と言われるのが8月と10月。
8月:
社会人はお盆休みや夏季休業でまとまった休みがとれて、子供も2学期の始まる前の夏休み期間中に転校したいという需要が高まります。
10月:
企業が下半期突入し、人事異動による転勤引越しが急激に増えます。
そこで気になる12月ですが、引越し業者のみならず、世の中全体がとても忙しい季節です。
旧年中に色々な物事を終わらせて、新たな気持ちで新年を迎えたいという気持ちはわかりますよね!
年末年始の引越しの注意点
1.引越し業者が12月31日と1月1日・2日は休業としている場合がある
2.帰省・Uターンラッシュにぶつかると交通渋滞でトラックが進まず時間がかかることがある
上記の2-3月や8、10月に比べればまだまだ料金的には低くできますが、それでも12月はやはり忙しい時期ですので、引越しをするなら早めに業者への見積もりをすませるべきです。
月を選ぶ!安く済ますために
1年の中では2月~3月と、8、10月を避ける!
→この時期を外すことができれば引越し料金はかなり安くできます。
月中の時期を選ぶ!
月初と月末なら、月末に方が料金が高くなる。
→賃貸住宅の場合、家賃を月末まで払うケースが多く、月末ギリギリまで旧居にいて引越しは月末を選ぶケースが多いようです。
曜日を選ぶ!
1週間の中では、やはり土日祝の料金が高くなる。
→当然ですが、引越しを土日祝日のお休みの日にやる人が多いです。
また、土曜日と日曜日なら、土曜日のほうが高くなります。
土曜日に引越しを済ませて、日曜日に片づけという需要があるためです。
時間帯を選ぶ!
午前中に始めて午後に片づけを希望する人が多いため、午後便やフリー便(引越し会社の都合に合わせた時間帯になる)の場合は、引越し料金が安く設定される業者が多いです。
12月になりますと、いろいろ忙しくなり、ゆっくりお部屋を探す時間がないと思いますのでお引越しを考えている方はお早めにご検討くださいませ。早めに引越しを終わらせることで、年末年始ばたばたすることなく快適な年始に迎え入れれます。
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