一人暮らしの節約術＜光熱費・食費＞

 

「将来の為、もしもの為に貯金がしたい」「ゆとりのある生活がしたい」

と思っている方も少なくはないと思います。

しかし一人暮らしは実家暮らしと比べるとお金が掛かります。

家賃などを支払う上に限られたお金の中で生活していくのでなかなか思うようにははいきません。

 

そこで一人暮らしの方へ向けた節約術をいくつかまとめました。

 

・食費の節約方法

 

総務省の平成28年家計調査報告のデータを参考にしてみると、、、

平均食費	外食費	外食の割合
４３，８４５円	１７，４３５円	４０％

※単身世帯のうち世帯主が勤労者である場合のデータ

 

男女を区別せずに単身世帯の平均食費をこうやってみてみると

４０％も外食費が占めているようです。

食費の節約方法といえば、何と言っても自炊です。

必要な道具や調味料を買い揃えるとなると初期費用が掛かってしまいますが、

自炊は外食に比べるとかなり食費が節約できます。

先ほどのデータをもとに、自炊のみの食費を計算してみると

地域での食材などの価格の差はありますが、３万円前後に収まる計算になります。

１万円ほどの差が出るとなると、頑張れそうですよね。

つい寄ってしまう近くて便利なコンビニも割高なのでなるべく控えましょう。

そして食材を購入する際は使いきれる量を購入しましょう。

量が多くて安くても使い切れず腐らしてしまったりすると節約にはなりません。

お休みのときなどに作りおきを作って冷凍保存というのもオススメです。

手作り弁当や水筒を持って行く習慣をつけるのも節約になります。

何より続けることが大事なので無理なく続けていけるようにするのが秘訣です。

 

・家電の電気代の節約方法

家電の消費電力については「これは消費しそうだな」というものがいくつか浮かぶと思います。

最低消費電力をランキングにすると次のようになります。

1位　電子レンジ　1300ｗ

2位　アイロン・掃除機　1200ｗ

3位　トースター（加熱式）　1000ｗ

となります。

どれも使用時間が長いわけではないので見落としがちですが

もし毎日掃除機を20分使用するとなれば1ヶ月に240円掛かることになります。

まず片づけをしてホコリや髪の毛や汚れを取ってから掃除機を使用すると

電気を使用する時間が短縮されるので節約になります。

掃除機を使わず、雑巾やフローリングワイパーを使用するのも節約になります。

他にも冷蔵庫にはものを詰めすぎないことや

汚れのひどい洗濯物は手洗いしてからまとめて洗濯すると電気代の節約になります。

テレビの照明を少し暗くしたり、照明器具はこまめに掃除して省エネタイプに変えるのもオススメです。

照明器具は切れかかっているものを使用していると普段の3倍の電力を消費することもあるので注意しましょう。

 

・冷暖房費の節約方法

 

一人暮らしだと、冬に何枚も厚着していても、夏にかなり薄着でいても恥ずかしくありません。

無理をしすぎるのはよくないですが、夏は扇風機の前に凍らせたペットボトルをおいたり、

保冷剤を氷枕などの代わりに使用したり、保冷剤などを有効活用するもの一つの手です。

エアコンの設置温度を1度変え、使用する時間を1時間減らし、フィルターを月1回掃除すると

月額350～550円もの節約になるのでオススメです。

 

 

今、一人暮らしされている方もこの機会に見直してみてはいかがですか？