Casa賃貸保証について
賃貸マンションを申込するにあたって物件によって様々な保証会社があり困惑されるかと思います。その中でもCasaの賃貸保証について詳しくご説明していきます。Casaの審査は連帯保証人無で行われます。保証会社をCASAを使用している賃貸マンションは基本的に連帯保証人無でご契約頂くケースが多いですが中には賃貸契約自体は連帯保証人必須でCASA保証を利用しているマンションもありますので確認しましょう。
申込時の必要書類
有職者 身分証明書が必要。
パート・アルバイト 身分証明書が必要。
学生(在学中) 学生証・合格通知書・入学通知書が必要。(いずれか１つ)
未成年の場合は、親権者同書が必要。
外国人 外国人登録証明書・パスポートが必要。(いずれか１つ)
法人 商業登記簿謄本(3ヶ月以内)・代表者身分証明書(顔写真付)が必要。
保証料
住居専用
初回保証料 月額賃料の50％(最低保証料 20,000円)
更新料/年 10,000円
保証限度額 48ヶ月
事業専用
初回保証料 月額賃料の１ヶ月分(最低保証料 30,000円)
更新料/年 月額賃料の10%(最低更新料30,000円)
保証限度額 6ヶ月
【入居者様向け特典 】
様々な優待サービスがついております。家電量販店でポイントUPやタイムズカーシェあのカード発行手数料無料！月額基本料3ヶ月無料など 他にもさまざまなお得なクーポンが発行されます。
関西VIZAの住まいの家賃サービスについて
株式会社関西クレジット・サービスおよび株式会社リロ・フィナンシャル・ソリューションズ（以下併せて「サービス提供会社」といいます）がお客様の保証人となります。 審査について信販系保証会社名の通り、クレジットカードなどの会社が保証会社をしている事になるので、クレジットカードの審査と同等レベルの審査があります。指定信用情報機関CICなどの過去の信販情報の履歴を参照しますので、ローンの滞りや、勤務先が変わっているなど、細かいところまでチェックされます。保証会社の審査という意味では難易度の高い部類になります。ですが、独立系やLICC系の保証会社の情報は参照できませんので、これらの保証会社で事故をおこしていたとしても審査には影響がないものと思われます。 入居者様向け特典として 家賃の支払いがクレジットカードで行われている限り、VISカードの年会費は永年無料になります。また生活にかかわるおサイフケータイや公共料金の支払い,PITAPAやETC等すべてを1枚のカードで支払いを集約可能です。
新日本信用保証について
新日本信用保証は比較的新しい独立系保証会社になります。信販系ではありませんので、個人信用情報を閲覧する事はできません。したがって過去にクレジットカードがローンの支払いの滞りがあったり、自己破産している、債務整理しているという理由では審査は否決になりません。また、LICCにも加盟しておりませんので、加盟店間での履歴情報が共有されることもありません。このため、完全にお客様から申告された情報と、社内にて保管されている履歴情報のみが審査判断となります。よく独立系は審査が通り易いと言われたりしていますが、これは参照できる過去の情報が自社のものしかないので、履歴がなければ、基本的には通す前提で審査をするためです。保証会社は審査に合格になる要素があれば、提案をしてきてくれます。
よく、審査が長期化したり、自営業の方でHPや会社の実態がつかみにくい業態だと、保証人の追加や公的な所得証明を出せますか？等と承認が取れ提案してきてくれます。ちなみに、否決になった場合は同じ保証会社では承認されません。LICC系であれば、LICC加入の保証会社でも承認は取れません。次は別の保証会社で承認を取るしかない訳ですね。独立系の新日本信用保証は、否決になったとしても他の保証会社を使うという手も十分考えられるのが救いといったところでしょうか。
現状、過去の利用状況を振り返り、履歴が残っているような心当たりがあれば、公的書類等を予め用意する事が審査通過のポイントとなります。
ジャックスについて
MUFGグループであるジャックスが行なっている賃貸保証サービス、セキュアレントシステムとなり、原則連帯保証人不要となります。（賃貸契約上必要な場合もありますのでご注意下さい）クレジットカードの強制発行はありません。初回保証料は月額支払額の30％～となり、月々700円（税別）が口座振替となります。更新保証料は必要ありません。契約者は①入居者が個人契約で、18歳以上原則75歳以下の安定した収入のある方②学生、未成年の場合は、親権者を連帯保証人とします。お支払口座は入居者本人名義の口座とします。信販系保証会社となりますので、カードでの事故暦があると審査が通らない可能性がございます。ジャックスを含め信販系はCICの個人信用機関データーを利用した審査を実施している事を把握しておきましょう。
IDについて
JID（日本賃貸保証）は平成7年より日本初の賃貸借契約の保証会社として、発足し現在にいたります。保証会社という意味では古株で、特徴として選べる商品が多いこと、火災保険等も抱き合わせにした商品も選べる等の幅広さにあります。また契約が２年間の更新であったりと、1年更新型のプランよりオトクな保証会社です。賃貸契約は2年更新が多いのでお財布にも優しいですね。
それからJIDは独立系保証会社で、審査に使う情報は自社のみの情報を参照する事になるので、初めて使う人はほぼ承認が取れます。また、他の独立系保証会社や、LICC系保証会社、信販系保証会社で滞納等の金銭事故をおこしていても、独理系保証会社は調べる方法がない為、それが理由で否決になる事はないようです。これは参照できる過去の情報が自社のものしかないので、履歴がなければ、基本的には通す前提で審査をするためです。
よく不動産屋の中には「当社は審査に強い！！」なんて謳っている所もありますが、申し込みをする不動産屋によって審査の合否が変わるという事はありえません。企業の大小に関わらず、審査に強い不動産会社なんていうものはなく、あなたにあった保証会社を選定できます！というのが正しいかと思われます。
JRAGについて
JRAG（日本賃貸住宅保証機構株式会社）は家賃保証を専門に行なっている会社となり、信販系保証会社、LICC系保証会社とは異なった審査基準を設けている独立系保証会社となります。審査基準は正直そこまで厳しいわけではなく、以前に同社で家賃滞納やトラブルが無ければそこまで問題ありません。連帯保証人無しでの対応も行なっており、緊急連絡先のみご用意頂ければ審査も可能です。、申込時には個人契約の際は身分証、法人契約の際は商業登記簿謄本の写しが必要になります。初回保証料は提携不動産により異なりますが、初回保証料は連帯保証人有の場合、総賃料の50％～60％、連帯保証人無しの場合、70％～100％の設定になっております。年間保証料は10,000円～15,000円となります。
宮島 孝治
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