賃貸保証会社の審査！

賃貸の保証会社の審査ってどういう基準？

収入は十分にあるのに審査に通らなかった。

安定した職業に就いているのに通らなかった。

そんな経験がある方はいませんか？

賃貸保証会社は収入があれば審査に通るわけではございません。

逆に支払能力が不十分なのに審査に通っている方は多くいらっしゃいます。

保証会社が確認したいところは、その方の人間性といったところでしょうか？

人間性ってなんだ？という感じでしょうが、お金に余裕があってもいい加減な方もいらっしゃるし、収入に余裕が無くてもしっかりと家賃は払う方もたくさんいらっしゃいます。

どういった事で、その判断をしていくのでしょうか？

それは今までの積重ねてきた生活の履歴という事になります。

家賃の滞納

公共料金の滞納

携帯代の滞納

など、思い当たる事はございませんか？

こういった情報は信用情報として残っている事がありますので、金融系の保証会社では通らない事があります。

ただ、保証会社の週類も多く、こっちで通らなかったのに違う保証会社では審査が通りました、なんて事もございます。保証会社によって審査基準も違いますし、情報共有もしていない事が多く、独自の審査基準にて行っています。

あとご注意頂きたいのが、身分証として一般的に使われるのが運転免許証、健康保険証などですが、これにも注意が必要です。

保険証は保険料滞納により短期被保険者証となっている場合

運転免許証については、番号の末尾が2以上の数字になっている方（紛失回数が表記されています。）

は別の身分証を使用された方が良いかと思います。

運転免許証の様に大事なものを2回以上無くされている場合は、いい加減とみられる可能性があるようです。

ただ、審査基準は明確ではない為、絶対はありません。

他にも引越理由が曖昧というのもあまり良くありません。

保証会社によっては、ご本人様に電話での確認をする事がありますが、対応も丁寧にしましょう。

あとは不動産業者の担当さんとしっかりと相談し、進めていく事が大事です。

2006年より不動産業界に携わり、2007年にレオンワークスへ入社、2009年に宅地建物取引士免許を取得、賃貸仲介・管理・仲介の実務経験を活かし、マンション選びからお金の話まで分かりやすく解説します。