留守の間に狙われない 防犯・防災編
窓
暑い季節、窓を開けて換気をしたい気持ちは十分にわかります。ただ防犯上カギは全部閉めて、気になる時は換気扇を回すことをオススメします。
最近のマンションは気密性が高いので窓を閉め切って換気扇を回しますと窓や玄関扉が重く開けにくくなりますのでお部屋に侵入されるまでの時間稼ぎになるかも!?
● すべてのドアや窓のカギは締める。
暑い夏は長く家を空けると、帰宅したとき、部屋の中にむっとした嫌な空気が充満していることがあります。これを避けたいがために「こんな小さな窓ならいいだろう」と開けっぱなしにしてでかけてしまう人がいますが、絶対にやめて。どんな小さな窓でも泥棒は侵入してくると思っておいた方がいいでしょう。
ポ ス ト
● 新聞・郵便物をとめて
ポストにたくさんの新聞や郵便物が入ったままになっているのは「留守です」と主張しているようなものです。2、3日以内の留守なら郵便物までとめる必要はないかもしれませんが、新聞は一日でも朝刊、夕刊が入れば満杯になってしまいますので、必ず販売所に連絡をしましょう。郵便物も郵便局で保管してもらうことができますが、手続が必要です。
電 気
● 玄関の電気はつけっぱなしに!
部屋の電気がすべて消えているのも留守かどうかの判断に使われてしまいます。電気代がモッタイナイと思うかもしれませんが、玄関の電気をつけっぱなしにしておくことをおすすめします。時間になったら自動的に点灯するタイマーライトをセットしておくと、より安心です。念には念を入れて、ラジオをかけっぱなしにしていくというお話も聞いたことがありますが・・・一人暮らしの場合、隣室から不審に思われることもありますのでご注意を。
● 必要のない電源は抜いておく
ずっとつけっぱなしにしておかなくてはいけない冷蔵庫などを除いて、できる限り必要のない電源はコードから抜いておきましょう。節電になるのと同時に、火災や雷からの被害などを防ぐことができます。
他、注意点
● 行先は家族に必ず伝えましょう
「一人暮らしなんだから、誰とどこへ行こうが勝手でしょ」なんてことはありません。自分だけでなく、家族が何らかの事故に遭った場合、すぐに連絡が取れず心配をかけてしまうのは大人として失格。誰とどこへ行くのか、宿泊先などは離れて暮らしていても、必ず家族に伝えましょう。また、賃貸住宅を長期で空ける場合、管理会社や大家さんに連絡する義務があります。賃貸契約書に記載されていますので、確認しておきましょう。
最後に・・・
旅行から帰ってきて、疲れた体をゆっくりと休めようと思ったのに、「部屋が悪臭…」「泥棒に入られた!」なんてことになっては、楽しい思い出も台無しです。帰ったあとも気持ちよく過ごせるよう対策をしっかりしておきましょう。
そして帰宅後のお客様からのお問合せが一番多いことがございます!! 「鍵を旅先に忘れて部屋に入れません」 1夏で3~5件ほどご連絡が入ります。
旅先を出発する前に再度鍵の確認はしてください。
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