賃貸マンションを契約した際に鍵交換代を支払う事がありますが、鍵交換って必要なのか？任意なのか？をご説明いたします。

そもそも鍵交換って？

新しいお部屋に入居するときは、原則新しい鍵に交換されています。
地域の慣習によって違いはありますが、契約時や退去時に契約者が支払う事が一般的です。
退去時にお渡しした鍵は全て返却いたしますが、複製鍵までは管理できませんので、防犯的にも新しい鍵に交換されます。

鍵交換は必要？

契約者が鍵交換をせずに入居希望をすれば、管理会社によっては承諾して頂ける場合もございます。
但し、前入居者が複製していたり、内装業者が複製したりしている場合もございますので、防犯上の為にも交換をお勧めいたします。
※もちろん複製されているからと言って、事件や盗難が起こるわけではございません。

鍵交換代は契約者が支払うのが一般的です。
「原状回復をめぐるガイドライン」では大家さんが支払う事が推奨されておりますが、契約条件に定めることにより認められています。
地域によっては違いがあるかもしれません。

鍵の種類によって大きく異なります。
シリンダーキー　10,000円～15,000円
ディンプルキー　15,000円～25,000円
カードキー　　　5,000円～10,000円
特殊キータワーマンションの鍵などは上記の金額では収まらないものもございますので、あくまでも参考程度にご覧ください。

2006年より不動産業界に携わり、2007年にレオンワークスへ入社、2009年に宅地建物取引士免許を取得、賃貸仲介・管理・仲介の実務経験を活かし、マンション選びからお金の話まで分かりやすく解説します。