2018.07.08お部屋探し豆知識 , お金に関する話 , 契約に関する話 , 生活全般 , 賃貸マンション

知っていれば得をする交渉術!

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賃貸マンションを借りる際、物件の良し悪しも大事ですが、費用の問題も気になるところです。

契約金としては主に「敷金・礼金」「前家賃」「仲介手数料」「火災保険」その他諸費用などがございます。

費用は出来るだけ削減したいですよね。

そこで、知っていれば得をする交渉術・ポイントをまとめてみました。

 

契約金や家賃って安く出来るの?

出来ます・・・と言っても物件によっては難しい場合もありますので絶対ではありません。

 

・敷金(家主さんに預けておくお金)

・礼金(家主さんに対するお礼金)

・家賃

・仲介手数料(不動産業者へ支払うお金)

 

交渉する場合は、上記の項目が主な対象となってきます。

 

交渉はいつすれば良い?

交渉は必ず、物件を内覧してから行いましょう。

内覧する前に交渉して、気に入らなかったら不動産業者や家主さんに迷惑を掛けてしまいます。

内覧後、「家賃がいくらになるなら、礼金がいくら下がったらここに決める!」といったような

具体的な金額を伝えて交渉しましょう。

ただ、現実的には家賃・敷金・礼金を全部下げて・・・などは難しいので、

ご自身にとっての優先順位を決めて交渉して下さい。

 

仲介手数料ってなに?

仲介手数料というのは、不動産会社の収入源となっています。

一般的に家賃の50%~100%の金額が仲介手数料として請求されます。

交渉をしたら金額を抑えることも可能性としてはありますが、

「費用は削れるものは削りたい!」という方は、

仲介手数料無料の不動産にいくことをお勧めします。

 

交渉可能な物件ってどんなもの?

ほぼ満室の物件や新築物件などは難しいと思います。

なぜなら、費用などを下げなくてもお部屋を借りてくれる人がいるからです。

空室が複数ある物件や、2~3ヶ月空室の物件など家主さんが少し困っている場合は応じてくれる可能性があります。

後は一般的に、日当りが悪い、線路が近くてうるさいなどマイナスポイントがある物件は可能性が高いです。

 

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宮島 孝治

宮島 孝治

2006年より不動産業界に携わり、2007年にレオンワークスへ入社、2009年に宅地建物取引士免許を取得、賃貸仲介・管理・仲介の実務経験を活かし、マンション選びからお金の話まで分かりやすく解説します。

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