2016.08.28賃貸マンション

お部屋を内覧する際の注意点

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初めてのお部屋探し、内覧時に押えておきたいポイントは?

物件の写真、図面資料を見ただけでは良く分からない点も多いかと思います。
実際に気になる物件を内覧する時に、なんとなく見ているだけでは後で困ってしまう事もあります。
メジャー、カメラ、図面、ペンは用意しましょう。

まずはお部屋に入って第一印象も大事かと思いますが、見ているだけでは分からない箇所、
バルコニーや窓からの採光、窓を開けた際の騒音などをチェックし、居住する事を想像して確かめて下さい。

次に実際にお部屋の確認をしていく事になりますが、
ドアや窓の開閉がスムーズかどうか、シャワーの水圧、クローゼットやキッチン収納も開けてみて中を確認してください。コンセントの数と位置も確認しておくと良いでしょう。
※シャワーを出す際は一応不動産業者の方に許可を得て下さいね。
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実際に内覧したお部屋が、検討出来る様であれば細かいサイズを測っておくと良いです。
お部屋の寸法
クローゼット
冷蔵庫置場
洗濯機置場
カーテンサイズ

上記のサイズは必ず測っておいた方が後で助かります。
不動産業者の方も細かいサイズは把握出来ていないので、あとで聞いても分からない事が多いです。
冷蔵庫や洗濯機を購入中に不動産業者さんにお電話しても分かりませんのでご注意ください。

お部屋の写真も撮っておくと、あとで検討する時に便利です。
撮って良いか聞いてからにして下さいね。

お部屋の確認が終わったら、建物内を案内してもらいましょう。
メールボックスの場所や宅配ボックスの有無、ゴミ置場の中を確認するのもとても参考になると思います。
ゴミの捨て方で、そのマンションの管理状況が分かる事もあります。自転車を利用するなら、駐輪場も確認しておきましょう。ここでも注意ポイントがあります。自転車が綺麗に並んでいる方が、管理がしっかりしている可能性が高いです。

これは案内してもらう必要はないですが、周辺のスーパー、コンビニ、駅までの道のりなんかもご自身で確認しておいてください。思ったより遠かったなんて事も良くある話ですから・・・

内見時に思った事をメモしておくと、あとで分かりやすいですね。
クローゼットが大きい!日当たりが良い!など。

このポイントを押えた上で内見し、ご自身のライフプランに合ったお部屋を選び、後悔の無いようにしましょう。
楽しい新生活の為には労力を惜しまない事です。

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宮島 孝治

宮島 孝治

2006年より不動産業界に携わり、2007年にレオンワークスへ入社、2009年に宅地建物取引士免許を取得、賃貸仲介・管理・仲介の実務経験を活かし、マンション選びからお金の話まで分かりやすく解説します。

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