オリコフォレントインシュアの審査基準について

オリコフォレントインシュアは、保証会社として賃貸住宅の利用を検討している人々に様々なサービスを実施しています。保証人が見つからない人に対してオリコフォレントインシュアが保証人となるほか、家賃の支払いのサポート、家賃保証などが主なサービス内容です。これらの保証を受けるためには、不動産・管理会社に所定の保証委託申込書と同意書、本人確認書類を提出して申し込みをしなければなりません。そのうえで審査を通過する必要があります。

オリコフォレントインシュアは、LICC（全国賃貸保証業界）に加入している保証会社であり、クレジットカード会社が運営している保証会社でもあります。そのため、審査においてはLICC系の審査と信販系の審査の両方を通過しなければなりません。つまり、過去賃貸住宅の保証会社に加入して、家賃の滞納や何らかのトラブルを起こしていなかを確認されます。家賃の滞納がある場合は、審査を通ることが厳しいでしょう。また、クレジットカード会社が運営しているため、クレジットカードを申し込む際と同等の審査を通過する必要があります。過去に勤務先が変わっていた李、ローンの滞りがあったり、自己破産をはじめとする任意整理を行っている場合はブラックリストに載ってしまうので、審査に通過することは難しいです。

おおよその保証会社では、審査の際に勤続年数や年収を尋ねられますが、ほぼ審査に影響を与えることはありません。しかし、オリコフォレントインシュアでは、この点を厳しく審査します。審査の際には公的な所得照明の提出を求められたり、保証人の書類の提出を求められたりします。これらのこともあり、オリコフォレントインシュアは、保証会社の中でも審査基準が特に厳しいといえるでしょう。