2019.07.09お部屋探し豆知識 , 不動産売買 , 分譲賃貸マンション , 賃貸マンション

分譲マンションの共用部について

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お部屋の賃貸・売買契約の際に必ず一度は耳にする「共有部」というワード、

文字通りマンションの他の入居者様と「共有して使う部分のこと」を指すのですが、

具体的にマンションのどの場所が共有部分と定められているのでしょうか?

また共有部分で不具合や破損があった場合,どこに電話すれば良いのでしょうか?

ここでは、そんな知っているようであまり知らない

「共有部」について簡単に、分かりやすくお話していきたいと思います。

共有部とは???

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分譲マンションは、それぞれのお部屋のオーナー様が所有している「専有部」とそれ以外の部分である「共有部」の2つに分かれています。

「専有部」はお部屋の内側の居住スペースのことを表しており、

「共有部」はお部屋の外側のスペース、つまり「共用廊下」「エレベーター」「階段」「屋上」などがこれにあたります。

ここでよく、勘違いしやすいのがバルコニー・ベランダ・庭です。

08 共用廊下

「バルコニーって部屋の一部で、自分しか入らないから専有部じゃないの?」

「庭ってお部屋の外側だから共有部になるの?」

これらは、専有部なのでしょうか、それとも共有部なのでしょうか・・・

答えは「共有部」になります!

バルコニーやお庭が専有部だと思われている方は多いんじゃないかなと思います。

マンションのお部屋をご購入された方が、バルコニーや庭を勝手に改修してしまい、管理規約違反になってしまうケースもありますので、しっかりと専有部と共有部の違いを理解しておく必要がありますね♪

ちなみに、お部屋の外側に接している「窓ガラス」「玄関ドア」「天井」「壁」「床」なども共用部になりますので、管理組合に相談せず、無断で改修してしまった場合も管理規約違反になってしまうので注意しましょう。
賃貸でご契約されているお客様の場合は、専有部、共有部に関係なく改修を施すことはできませんのでご注意ください。

確認

今回は、知ってるようであまり知らない共用部についてお話してきました。

専有部・共用部についての知識を身につけることで、管理組合とのトラブルを未然に防ぐことができます。

「なんとなく知っているから大丈夫」ではなく、少しでも分からない、疑問がある点については徹底的に調べるようにしましょう。

 

次回は、賃貸中に起きた、専有部・共有部でのトラブルの対処法についてお話していきます。

 

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