防犯設備が充実している物件は初めての一人暮らしの方や女性の方にとって安心感があります。しかし、マンションのセキュリティで本当に大丈夫なのでしょうか？気を付けるポイントやプチ防犯グッズなど紹介していきます。
マンションのセキュリティといえば一般的に防犯カメラ・オートロック・TVモニターホンがあります。
オートロックや防犯カメラはエントランス部分にあり、訪問者の行動をカメラで確認したりオートロックで部外者の立ち入りを防いでいます。また、TVモニターホンは訪問者の顔をモニター越しで確認し応対できる防犯対策の一つとなっています。オートロックやＴＶモニターホンがあっても100％安心ではないですよね。
１人暮らしで気を付けるポイント
⓵侵入ルートがないかどうか
オートロックのあるマンションでは玄関からでなくバルコニーからの侵入も考えられます。
⓶ＴＶモニターホンはオートロックのカメラだけ
基本的にＴＶモニターホンはオートロックだけでお部屋玄関前のインターホンにはカメラがついていないことが単身マンションでは一般的です。オートロックで呼び出しがなかったのに…お部屋玄関で呼び出し音が鳴った場合は開錠しないことをお勧めいたします。訪問販売などのケースも多いですので玄関扉はむやみに開けないようにしましょう。
⓷洗濯物は出来るだけ室内に干す
洗濯物をベランダに干すと入居してる人の性別、留守時間などが知られてしまいます。その情報を知られてしまうと盗まれたり部屋に侵入される率が高くなります。しかし、ずっと部屋干しというわけにもいきません。ベランダへ干すときは男性の物を一緒に干したりすると他の人がいると勘違いするので防犯対策に効果的です。
最近では賃貸マンションでも簡単に取り付けれる防犯グッズが色々ございます。
ドアスコープカメラや他人の出入りがあった場合になるチャイム、窓からの侵入を防ぐ錠などホームセンターで探してみる
高層階と低層階どちらが防犯性が高いの❔
低層階，1階や2階となるとちょっと怖いと思われる方も多いと思います。1階や2階のお部屋でとても素敵なお部屋をみつけたら、周辺環境をきちんとチャックしておきましょう。お部屋のバルコニーから外を確認し歩いている方の目線・敷地内の駐輪場やゴミ置き場・塀などから侵入ルートがないかどうか、建物の外からも気に入っているお部屋の見え方を確認しましょう。1階の場合は特に防犯シャッターがついているかどうかも確認しましょう。低層階のメリットはエレベータに乗らなくてもよい点です。戸数の少ないマンションではエレベーターの利用で部屋を特定されてしまうケースもございますね。
高層階については泥棒が入ってくる確率は少ないイメージですよね。考えられるデメリットとしては隣接する建物の屋上などから侵入ルートがないかどうか、また高層階の方は油断される方が多くバルコニーの鍵をかけない方が多くいらっしゃいます。そういったところを狙うパターンも多くあるようです。高層階のデメリットは「油断」ということですね。
お部屋探しにおいてお部屋の間取りや賃料等も大切ですが、実際に暮らし始めるとセキュリティが一番大切になってきます。気に入ったお部屋で暮らすために考えられる防犯をお部屋探しのプロと一緒に考えていきましょう！
