2016.09.26お部屋探し豆知識 , 家具・インテリア・設備 , 賃貸マンション

デザイナーズマンションに住んでみたい

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07 エントランス(夕景) 「デザイナーズマンション」
といえば、おしゃれなマンションと言う感じがしますよね。
少し変わった外観の建物や、コンクリート打ちっぱなしの壁であったりと、一度は住んでみたいと思わせる何かがあります。
その何かが何なのか、本日は「デザイナーズ」の魅力に迫ってみましょう。

デザイナーズマンション」とは?

「デザイナーズマンション」の定義はないに等しいのです。
建築家や設計者が、建物の仕様や外観に意匠や工夫を凝らしているマンションをそう呼んでいるだけなのです。
普通のマンションとは少し違う外観や、モダンな内装の建物というだけでデザイナーズマンションと言われています。もちろん、建築家が本当に知恵を尽くしてデザインした物件も多いので、その感性と自分の感性がピタリと合えば言うことなしの物件でしょう。

貸す側の意見も・・・

「デザイナーズ」といえば、コンクリートの打ちっぱなしや、無垢の木材、白を基調とした内装で、壁が少なく広々とした空間を演出しているものが多いのですが、これも理由があってのこと。
例えば・・・
クロス(壁紙)やボードを使わないことで入退去の際のリフォーム工事が少なくなり、ランニングコストだけでなく環境面にも配慮した結果だといわれております。

見た目重視なら

デザイナーズは見た目を重視、ハイグレードは設備や機能を重視している傾向があります。
最近、中古マンションをリフォームして内装だけデザイナーズ風にする物件が増えており、その際にデザイン性の高いマンションが目立つようになりました。ハイグレードマンションは機能や設備が充実しているため、家賃が若干高くなりますが、デザイナーズならば価格帯はピンキリです。「もっとオシャレなマンションに住みたい」「無個性な間取りはイヤ」「個性的な部屋にしたい」など、住まいの見た目を重視したい人はデザイナーズを中心に探してみてください。
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また非日常的なワクワクドキドキした空間を演出しているケースが多いのが特長です。
お家に帰ってもデザイン性の高い空間で過ごせるので少し優越感に浸れ、おしゃれな家具を置いてみたくなるのも魅力のひとつです。
bandicam 2016-09-26 10-27-13-433

自分の生活スタイルにマッチする物件を!

賃貸物件はどうしても、「貸す側」のコストや都合が優先されてしまいがちですが、それだけではなく、建築家が入居者の目線で理想の生活を演出しようとしている物件が、真の「デザイナーズ」といえるのかもしれません。
そのデザインに共感できるかどうかは人それぞれ。生活が潤う予感がする、住むことを想像してワクワクする、そんな「デザイナーズ」物件に巡り合えるといいですね。

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