2016.07.06お部屋探し豆知識 , 生活全般 , 賃貸マンション

家具付き賃貸物件のメリット&デメリット

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新しい生活を始めるにあたって、お部屋を借りるのはもちろん、家具、家電を一通り揃えるのは費用も手間もかかりますよね。
家具・家電付賃貸なら、その手間も費用も抑えられます。どんな方にオススメか、またデメリットはあるのか?などご説明したいと思います。
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そもそも家具・家電付ってどのようなものが付いているのでしょうか?
生活を始めるにあたっての必需品、ベッド・冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・カーテン・デスク・テーブル・テレビ・照明器具・掃除機など一般的に必要なものが予め、準備されております。
物件によっては多少の違いは出て来るかと思いますので、それは事前に確認しておく事は必要です。

マンスリーマンションとの違いは?

家具家電付って言えば、マンスリーマンションなどがございますが、どういった違いでしょう?
こちらは賃貸契約とは違い、短期での利用をする方にオススメです。
礼金などの初期費用も特に必要ありませんし、保証人を用意する事も必要ありません。
ただ、月々の賃料が通常賃貸の1.5倍~3倍になる事もございますので、短期出張などの利用に最適です。
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それぞれの特徴を比較してみましょう

一般賃貸(家賃70,000円の場合)
月々の家賃は相場通り、契約費用は30万程度、家具家電を買い揃える必要あり(20万程度)

家具家電付賃貸
月々の家賃は85,000円程、契約費用は35万程度、家具家電を買い揃える必要無し

マンスリーマンション
月々の家賃は130,000円程、契約費用、家具家電費用は特に必要無し

それぞれのメリットがございますので、ご自身のニーズに合った契約を選ぶ必要がございます。
新生活をスタートして、2年以上住む予定であれば、一般賃貸で契約する方が費用的にメリットがあります。
2年以内での予定であれば、家具を買い揃えるより、月々は多少高くても家具付き賃貸の方が、費用的にお得です。
また単身赴任の方など、家具の手配、処分といった手間が無いので良いかもしれません。
マンスリーマンションは数か月のみ利用の方には、初期費用が少ない分メリットがあります。

家具付き賃貸のメリット

生活に必要な家具、家電が予め備えられているので、新生活スタート時の初期費用を節約できる。
家具や家電を探す手間や時間が省ける。
家具や家電等を運ぶ必要がないので、引っ越しの費用も抑えられる。
生活必要家電や家具が揃っているので、入居した当日から快適な生活ができる。
など考えられます。

家具付き賃貸のデメリット

ご自身の好みの家具や家電を選ぶ事が出来ない為、色が好きではない、もっと性能が良い家電が良いなど不満は少し出て来るかもしれません。

こういった方は家具家電付がオススメ

半年から2年程度の賃貸住まいを考えている方。
1~2年程度の中期的ビジネス赴任の予定がある方。
専門学校などで、1~2年程度のみ1人暮らしを考えている方。
入居時の費用負担を抑えたいと考えている方。
自宅のリフォームや建て替え時などの、中期的な仮住まいを考えている方。

家具付き賃貸物件は条件は様々です。
賃料UPにて家具家電付に出来る物件や礼金UPにて行える物件、金額によってセット内容が違う物件などございます。
不動産業者の方にもニーズはしっかりと伝え、ご自身にあったプランを選びましょう。

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宮島 孝治

宮島 孝治

2006年より不動産業界に携わり、2007年にレオンワークスへ入社、2009年に宅地建物取引士免許を取得、賃貸仲介・管理・仲介の実務経験を活かし、マンション選びからお金の話まで分かりやすく解説します。

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