賃貸借契約では必ずと言っていいほど
貸主又は管理会社指定の火災保険に加入が必須になっていますね。
火災保険=火事が起きたとき、水漏れなどのトラブルに対しての補償されるだけと思っていませんか?
実は、いざというときに意外と使える保険内容が沢山あります。
盗難(自転車の盗難も保険の対象になる場合があります!)
盗難で窓ガラスを割られたなど補償されることはご存知な方は多いですね。
加入している保険に盗難の補償がついていれば、盗難によっての保険の対象
(建物や家財)が盗まれたり、壊されたり、汚されたりした場合、補償の対象になります。
建物の補償で盗難?と思われるかもしれませんが、
泥棒が侵入してくる経路となる窓ガラスやドアのカギを壊されたなどの被害があったときは、
“建物”の補償から支払われます。未遂でも補償の対象となります。
自転車の盗難については、居住敷地内が補償の対象になります。
ですので、駅のパーキングや公園の駐輪場など、家の敷地範囲を超えている場合は対象外となります。
敷地内で自転車の盗難にあったら!?
大阪は 自転車の盗難がとても多いですね。
敷地内で盗まれた!という連絡も多数いただきます。
警察に盗難届を提出し、加入している保険会社の事故専用ダイヤルに連絡をし事情を説明しましょう!
破損(物を落として壊してしまったあの費用も!)
荷物の搬入や模様替え等日々の暮らしの中で
”うっかり”物を落としてしまった!倒してしまった!など日常でありますね。
焦ってオーナーや管理会社に連絡し補修費用を自費負担してませんか?
また退去時まで放置して自費負担してませんか?
オーナーも火災保険の補償内容まで把握していないケースが多くございます。
何かこわしてしまったなどあれば「火災保険で対応いただけますか?」と質問してみましょう!
※すり傷などの外観上の損傷または汚損であって、
その機能に支障をきたさない損害は補償の対象となりません。
●建物が保険の対象の場合
うっかり起こしてしまった偶然な事故により建物が損害を受けた場合に、保険金を支払われます。
●家財が保険の対象の場合
うっかり起こしてしまった偶然な事故により家財が損害を受けた場合に、保険金を支払われます。
保険内容によっては適用されない場合もありますので
ご契約内容を改めてもう一度確かめてみましょう。