そもそも『分譲賃貸マンション』とは何!? とお思いの方は多いと思います。
『分譲賃貸マンション』とは簡単に言いますと「購入されたマンションをオーナーさんが賃貸に出した物件」のことを言います。
分譲賃貸の特徴
「購入されたマンションをオーナーさんが賃貸に出した物件」ですので初めから1物件あたり何千万という高~いお値段で売られていた物件!
オーナーさんに一生住んでもらうために建てた物件なので、設備(共有部&専有部)やマンション構造、防音効果などハイグレードであることが多いです。
また投資用分譲マンションもオーナーさんが何千万という高~いお値段で購入されていますので設備面やエントランス等豪華ですね。
普通の賃貸マンションとの違い
普通の『賃貸マンション』は事業目的で1棟まるまる建てたマンションの各部屋を“賃貸”として貸し出しています。
つまり事業目的である以上、大家さんの利潤が優先順位的に高いので、設備投資は大家さんの利益の二の次。
対して“分譲賃貸”はずっと住んでもらうことを前提に建設されていますので・・・
・浴室乾燥機付・浄水器付・床暖房付・・テレビ付きインターフォン・システムキッチン
・段差がないフラットな設計などなど、設備のバリエーションも豊富という訳です。
安くていい分譲賃貸を探すなら!!!
「分譲賃貸」の中に「定期借家契約」と言うものが中にはございます。
物件の所有者が転勤等やむを得ない事情で自分が買ったマンション物件を貸し出しているマンションで
先々所有者さんがそのお部屋に戻ってくるので契約期間を定めて通常の賃料より安く貸し出しをしているお部屋です。
◆ご注意◆
「定期借家契約」は期間を決めて一時的に賃貸に出されていることが多いので、貸し主が転勤等から戻ってきた際は基本的に退去を迫られます。
分譲賃貸のデメリット&メリット
分譲賃貸のデメリット
・マンション規約
部屋の所有者と借り手との間の個人的な契約よりも、マンション全体の取り決めである規約内容の方が優先されます
入居中マンション規約が変更になり、管理組合集会で決議をするとき借り手にも影響がある事を決める際に投票権が入居者に無いのです。
分譲賃貸のメリット
・「一生住む」ということを見越して作られた物件のため、防音効果や建物全体の設備のクオリティが高いことが多い
普通の賃貸だと「どうせ二年くらいで出ていくんだし……」と妥協しがちな外観や物件内面でも・・・
同じお家賃を支払うのであればやはり他と1歩差をつけたたマンションに住みたいですね!!
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