新生活に向けてお部屋探しをする方も多くなるこの時期、住みたいと思う物件を見つけたけど、初期費用がちょっと高いなど、退去費用のことも考えると、気にっていてもあきらめようとしてませんか?
退去費用は「こんなに高いの?」と驚くこともあれば、きちんとした情報を知っていれば、その費用を抑えられることもあります。
今回は、そんな退去費用を抑えるコツをご紹介します。できるだけ、費用を抑えて新生活の費用に足しましょう。
入居時に交わした契約書を確認しましょう!
・退去費用としてかかる主なものは原状回復費用
※原状回復費用とは?
自分が住む前の状態に戻す費用というものではありません。住んでいれば、どうしてもフローリングの日焼けのような経年劣化はつきもの。それ以外の故意に行ったであろう、お部屋の汚れや損壊に対しては追加で退去時にかかる場合があり、その費用のことを原状回復費用と言います。
・基本的にクリーニング代が必要になります!
一般的に契約書に記載してあるのが、このルームクリーニング代。退去費用がタダで済むということはあまりないので、いかに追加で退去費用がかからないようにするかが大切です。一般的にはクリーニング代は、入居時に支払った敷金からあてられます。
退去時の前にやっておく・心がけて置くべきことは?
・キッチンの油汚れやトイレの汚れなど、目立つ汚れは落としておこう!
こびりついた油汚れがあると、部分清掃代として追加でいくらか退去費用がかかる場合もありますのでトイレも含め、目立って汚れている部分は、きれいさっぱり落としておくことが大切です!
・お部屋の設備を壊さない
お部屋の設備を故意に壊す方は、なかなかいませんよね。でも、給湯機のような電気系の設備は不具合が起きる可能性があります。その場合は、直ぐに仲介業者か管理会社に連絡して、直してもらいましょう。放っておくと、修繕代として退去費用に追加されることもあるので、注意しましょう!
・壁の汚れをきれいにする
壁やクロスの汚れは退去費用が追加でかかる場合も多いです。特にタバコのヤニでクロスが汚れますのでお部屋では吸わないようにことです。吸わなくても汚れることはございますので退去前には自分で磨いておけるところは、きれいにしておきましょう。
退去精算をする際に、高い費用を支払うのはできるだけ避けたいですよね。入居時に交わした契約書をきちんと確認したうえで、退去直前にやっておくべきことをきちんと行いましょう。そして新生活に向けて準備をしておけば快適な新生活が送れることでしょう!
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