誰も住んでいない空き家や使っていない土地を所有している場合、賃貸物件や店舗の経営などの活用を考えるのがおすすめです。
近年注目の活用方法のひとつとして、コレクティブハウスの経営が挙げられます。
そこで今回は、コレクティブハウスとはどのようなものなのか、運営の方法や経営のメリットを解説します。
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不動産経営で知りたいコレクティブハウスとは
コレクティブハウスとは、1930年代の北欧発祥の住宅スタイルで、親しい仲間同士で一部の空間を共有しながらコミュニティを形成するものです。
共同住宅の一種ですが、それぞれの居住区域にはキッチン・トイレ・風呂場などがもうけられていて、独立した生活が送れることに特徴があります。
こうしたプライベートな空間を確保しつつ、コモンスペースとよばれる共同の場で同じ時間を過ごし、コミュニケーションをとることもコレクティブハウスの特徴です。
コモンスペースの例としては、キッチン・リビングルーム・キッズスペースのほか、菜園といったものも挙げられます。
また、コレクティブハウスでは、一緒に食事をとる日を定期的にもうけているほか、ミーティングがおこなわれることも特徴のひとつです。
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不動産経営で知りたいコレクティブハウスの運営
コレクティブハウスには居住者組合があり、居住者自身が運営を担います。
月に1回程度定例ミーティングが開かれるのが一般的で、その場ではさまざまな問題や課題について議論されます。
定例ミーティング以外にも居住者は、食事・メンテナンス・ガーデニングなど、それぞれに合った活動グループに所属するのが一般的です。
毎日食卓を一緒に囲むのではなく、決められた曜日のみ当番の方が調理を担当するのがコレクティブハウスです。
プライベートな時間は確保しながらも、ほかの方が作った料理を楽しんだり一緒に楽しい時間を過ごしたりできることが、コレクティブハウス運営の特徴といえます。
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経営面におけるコレクティブハウスのメリット
オーナーがコレクティブハウスを経営するメリットとは、居住者組合が建物を建てることになるため、家賃や利回りの設定が話し合いによって決まる点にあります。
居住者組合は支払える家賃を提示し、オーナー側は希望する利回りを示したうえで、建築費用が決まるのが一般的です。
また、個々に入居者を集めるのではなく入居者組合が最初から存在することから、立ち上げ当初から家賃収入が見込めることもメリットです。
もちろん、建築前から入居者組合があり、空室の心配がないこともメリットといえます。
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まとめ
コレクティブハウスとは、北欧発祥の共同住宅の一種で、独立した居住空間と共有スペースを持つことが特徴です。
コレクティブハウスでは、月に1回ほどの定例ミーティングがあり、居住者自身による運営がおこなわれます。
居住者組合があることから、最初から家賃収入が見込める点や空室が発生しない点などは、コレクティブハウスのメリットです。
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不動産ガイド:小林 茂美

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