2025.08.01不動産売買 , 売却・査定

アパートの売却の流れは?オーナーチェンジについて解説

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アパートを売却したいと思ってはいるものの、具体的な仕組みについて知らない方は多いです。
今回はこの場合の流れについて解説していき、疑問点を分かりやすくまとめてみました。
また、オーナーチェンジや価格を決める要素にも触れているので、現在物件の現金化についてお困りの方は今後の参考にしてみてください。

アパートを売却する流れ

アパートを売却する流れは、通常のマンションや一戸建てと基本的には変わりがありません。
不動産会社に査定を依頼して物件を売りに出し、購入希望者が現れたら交渉をおこなって、売買契約を締結します。
ポイントとして、アパートを売却する場合はタイミングを意識する必要があります。
物件が高く売れやすいのは、築年数が20年以内の場合です。
物件は築年数が経過するごとに劣化していき、市場価格も下がります。
しかし、20年以降になると価値がある程度下がり切るため、その後は大きな差は出なくなるのです。
価値が下がり切る前の段階で現金化すれば、しっかりとした収益を得られます。
タイミングを意識して、不動産会社に相談しましょう。

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オーナーチェンジについて

そもそもオーナーチェンジは、入居者がいる状態でアパートの所有者が変わるのを指します。
そのため、まずは住人がどれくらいいるかをチェックしましょう。
住人がいるとその分家賃収入を得られるため、買主が集まりやすくなります。
この点を売却時にアピールすれば、すぐに買主が決まるかもしれません。
基本的には管理体制も買主に引き継ぐだけなので、自分で住人を退去させたりする必要はないです。
そのままの状態で売れるので、メリットが大きいと言えます。
ただし、物件を売る前に内覧を実施できなくなるため、物件の現状が明確に把握できません。
場合によっては瑕疵が後々見つかってしまう可能性もあります。

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アパートの価格を決める要素

価格を決める要素はさまざまですが、やはり大きいのは立地です。
物件の立地が悪いと、たとえ築年数が浅くても価値が低くなります。
たとえば駅から遠い場所にあり、交通の便が悪い物件は、収益性が低くなるでしょう。
このような物件は仮に購入しても生活に悪影響をもたらすと考えられるため、なかなか売却ができないのです。
また、物件の状態も価格を左右します。
劣化状態が激しいと、収益性が低くなるので注意してください。

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まとめ

アパートを売却する流れは、通常のマンションや一戸建てと基本的には変わりがありません。
オーナーチェンジの際は、住人はどれくらいいるかをチェックしましょう。
立地は物件の市場価値を左右するので、注意が必要です。
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