2024.05.02お金に関する話 , 相続

空き家の家財道具を自分で処分するには?業者に依頼する場合や費用も解説

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空き家の家財道具

空き家を相続して家具や不用品が大量に残された状態だと、どこから手をつけて良いか手段に迷うでしょう。
自分で片づけるにはどうしたら良いか、業者に頼むといくら費用がかかるのか、気になる点は多いのではないでしょうか。
この記事では空き家の家財道具を自分で処分する方法や業者に依頼する方法、かかる費用の目安について解説します。

空き家の家財道具~自分で処分する方法

空き家に残された家財道具は基本的に家庭ゴミなので、自治体のゴミ収集が利用できます。
粗大ゴミは自治体で回収をおこなっており、事前に手数料分のシールを購入して不用品に貼り付けます。
予約した日に所定の場所に出しておけば、回収してくれる仕組みです。
処理施設に持ち込めば安くすむ場合があるので、自治体に問い合わせてみると良いでしょう。
家電リサイクル法で指定されている家電は、家電量販店や指定取引場所で引き取ってもらえますが、手数料などがかかるので確認が必要です。
まだ新しく使えそうなものはリサイクルショップに持ち込んだり、フリーマーケットやフリマアプリで売りに出したりする方法もあります。

空き家の家財道具~業者に依頼する方法

専門の業者に依頼すれば、自分で処分する手間や時間を節約できます。
主にゴミの運搬や回収をおこなうのは不用品回収業者です。
使える家財があれば買取もしてくれます。
リサイクル業者は家具や家電などの買取をおこない、買取りできないものは、有料で処分してくれます。
両者は主な業務が異なるだけで、両方の業務をおこなっている場合の多い点が特徴です。
残しておきたい遺品がある場合には、遺品整理業者に依頼すれば、遺品の整理や仕分けをおこなってもらえます。
不用品の処分や、家の中の清掃まで業務に含まれているケースが多いので、料金設定は高めです。
検討する際には複数の会社から見積もりをとり、料金に含まれるサービス内容の確認をしっかりおこないましょう。

空き家の家財道具~処分費用の目安

家財道具を処分する場合は、不用品やゴミの処分費用がかかります。
自治体によって料金は異なりますが、粉砕・焼却処理や埋立処理では10kgあたり200円前後かかるでしょう。
粗大ゴミの回収手数料は自治体ごとに品目やサイズによって設定されており、200円〜1,800円程度が目安です。
依頼費用は、不用品1つずつに料金が決められている場合や、トラック1台あたりで料金が決められている場合があります。
おおよその目安は、1㎥あたり8,000円~1万5,000円くらいとされています。
料金が安く設定してあっても、追加料金がかかる場合もあるので、サービス内容の確認は必要です。

まとめ

空き家を相続して家財道具を処分するには、自分でおこなう方法や業者に依頼する方法があります。
自分で処分する場合は、自治体に相談すれば回収方法や手数料がわかります。
業者に依頼する際は、複数の会社の料金設定やサービス内容を確認してから検討すると良いでしょう。
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