iDeCoでの元本変動型 投資信託コスト
投資信託のコストには『信託報酬』と『信託財産留保額』があります。
運用商品によって信託報酬等が異なり、各商品の説明資料等に情報が記載されています。なお、iDeCoで用意されている投資信託には販売手数料がかかりません。
信託報酬
信託報酬とは投資信託の運用、管理に対する報酬になります。
保有する信託財産に対する一定率分が支払額となり、基準価格が計算されるタイミングで資産から差し引かれます。
信託財産留保額
信託財産留保額とは、現在保有している運用商品を売却する際に徴収される費用で、一部の投資信託のみでかかります。上記二つに関連する『一定率』は商品ごとに異なる為、説明資料で確認しておきましょう。
長くなりましたが上記を踏まえた上で
iDeCoでの目標金額を決めて、元本確保型か元本変動型を選択し
リスクやコストを踏まえた上で自身に合ったiDeCoで老後の資産形成を行っていき、運用を開始した後は定期的な運用状況の確認とメンテナンスも重要になってきます。特に単一資産の商品を自分で組み合わせる場合は運用を開始してしばらくすると、運用商品の価格変動の結果、運用スタート時の資産配分と現在の資産配分が大きく変わっていることがあります。
そのような場合は当初の配分に戻す『リバランス』を行いましょう。
また、市場の変化だけではなく、年齢の変化や年収の変化でご自身のリスク許容度が変わることもありますので定期的な運用の見直しを検討しましょう。
※以下ご年収1,200万円の方が毎月2.3万円で30年運用したシュミレーションになります。
The following two tabs change content below.
不動産ガイド:小林 茂美
流通事業部 部長 : 株式会社レオンワークス
不動産のことならレオンワークスへお任せ下さい。不動産の購入から出口戦略まで幅広くスタイルに合わせてご提案可能です。なお、相続のご相談も無料で受付中です。不動産圧縮を用いた相続対策から家族信託などもお任せ下さい。
最新記事 by 不動産ガイド:小林 茂美 (全て見る)
- 空き家の家財道具を自分で処分するには?業者に依頼する場合や費用も解説 - 2024
- 大阪市で仲介手数料無料の賃貸マンション情報サイト - 2024
- 不動産売却でよくあるお悩みとは?解決方法をあわせて解説 - 2024