2017年新年を迎えると不動産業界は引っ越しシーズンに突入していきます。1年の中でもっとも忙し時期です。まず、お部屋探しをする際にお客様がする事と言ったらインターネットで自分の条件にあてはまる物件を検索されると思います。
ホームズ,Yahoo!不動産,スマイティ,atホーム・・・
不動産のサイトはかなりたくさんありますが中にはおとり広告を平気で掲載しているサイトもあるんです。
おとり物件を見分ける！！
1：流通具合を調べて！
例えば、物件情報サイトAを見て「これ良い！」と思った物件を違う物件情報サイトBでも探してみてください。
情報サイトに掲載の物件は複数の不動産会社から情報を発信しています。流通度が高ければ高いほどその物件がリアルに存在しています。
2：相場より安い物件は怪しい
このマンションいいと思っても同じマンション情報のより明らかに安い金額の物件は『おとり広告』の可能性が高いです。
月々の家賃と同じくらい気をつけるべき箇所は初期費用と物件写真。敷金、礼金ゼロゼロになっていませんか？
誰もが魅力に思う初期費用が安い物件、室内の写真と間取り図にズレが見られるなら『おとり広告』間違いないですね。
3：物件の名前が出ていないものは怪しい
物件情報サイトを見ていてマンションの名前が出ていなかったり、マンション名の後に記号がある情報は疑ってください。
本来は「○▲マンション」なのに「○▲マンションＡ」というものはすぐに掲載できなくする情報と言う可能性が高いです。
4：定期借家契約情報
定期借家契約を行った場合、契約満了と同時に契約の解除が求められます。なので普通の賃貸借契約よりリーズナブルな金額で募集されることがありますが・・・
「定期借家契約で6ヶ月しか住めません」などの説明をし、「違う物件見ましょうか！」という流れが出来上がっています。
実際に見に行くことができない定期借家物件は要注意です。
5：好条件にも関わらず、同じ物件広告を長期間出し続けている
お部屋探しをされていて「この物件、前にも見かけたことある……」って思ったことないですか？ 誰もが羨む良い条件なのにまだ住みたい人を募集している。これは「おとり物件」の常套手段。
6：「成約済み」物件にも関わらず広告掲載されている
何日か前に問い合わせして「成約済み」と言われた物件なのにまだインターネット上に掲載されているってことないですか？
これはおとり物件の可能性が非常に高いです。「キャンセルになったのかもしれない！」ってまた問い合わせしたくなりますね・・・
また問い合わせて「成約されています」って言われるようでしたらおとり物件確定です。
7：「現地でのお待ち合わせできないんです！！」はおとり広告決定です
問い合わせをしたとき、不動産会社が下記のような対応だったら要注意です。
「こちらの物件は現地で待ち合わせできないんですよ。1度お店にご来店いただけないとご見学できません。」
問い合わせしたマンションンの近く人住んでいても遠くの不動産屋に来てくださいと言うのは『おとり広告』確定です。
上記で上げたのはほんの1部です。
物件情報サイトから『おとり広告』がなくなってリアル情報だけ掲載できれば一番いいのですがなかなか難しいのですね。
ご自身で『おとり広告』にひっかからない為に物件情報サイトで物件探しの際はご注意してください。
リアル情報を知りたい時は不動産屋さん行って情報を出していただくのが1番新鮮な情報です。
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