親がなくなり、実家の売却を検討している方もいるでしょう。
しかし、家族の思い出が詰まった実家の売却をつらいと感じ、後悔するのではないかとなかなか踏み切れずにいるかもしれません。
この記事では、売却して後悔したケースや売却せず所有するリスクを解説しています。
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実家の売却がつらいと感じる理由
売却した際につらいと感じる理由の1つに喪失感があります。
実家は、小さいころからの思い出がたくさんある場所であり、家族と過ごした大切な空間です。
楽しい思い出も辛い思い出も含め、人生の多くの瞬間が刻まれているため、手放すと寂しくなり喪失感を感じる方が多いです。
とくに親が亡くなって相続した場合、実家は親とのつながりを感じる場所でもあります。
親が一生懸命働いて家を建てて守っていた場合、その労力や思いを考えてしまいます。
手放すのに気が重くなり、罪悪感を覚えてしまうのもつらいと感じる理由です。
実家が空き家になる場合は、維持したり管理したりするコストが発生します。
手放すのを急いでしまい、大切な実家を安い金額で契約してしまったと後悔するケースもあり、つらいと感じる理由の1つです。
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実家を売却した際によくある後悔
よくある後悔は、相場の認識が甘く、高額で売却できた可能性もあったが低価格で契約してしまった場合です。
他に、長期化してしまい焦ったり、値下げ交渉に失敗したりして低価格で契約してしまうケースもあります。
また、時間がかかると高額な税金が発生するケースもあり、後悔する1つの理由です。
やっかいなのが固定資産税であり、特定空家に指定されたり、建物を取り壊して更地にしてしまったりすると、固定資産税が6倍になってしまう恐れもあります。
また、早めにできたが、引き渡しまでに時間がなく、家財などを慌てて処分してしまい、形見わけができずに身内でけんかになるのもよくある後悔するケースです。
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実家を売却せず所有し続けるリスク
所有し続けるリスクの1つは、自分で管理しなければなりません。
管理するために通う必要があり、移動時間や手入れの時間など多くの時間を費やします。
また維持費や設備が劣化すると修繕費用が必要になり、費用がかさむ点もリスクです。
固定資産税も払い続けなければならず、交通費もかかってきます。
定期的に管理のために訪れていても常に住んでいるわけではないので、犯罪に巻き込まれる可能性もリスクになります。
空き家の状態では、不法侵入の被害にあう可能性も否定できず、放火され火災に発展する可能性もあり危険です。
近所へ大きな被害をもたらしてしまいます。
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まとめ
実家の売却は、多くの思い出が詰まった場所を手放す喪失感からつらく感じ、親の労力や思いを考え、罪悪感を抱いてしまいます。
長期化して焦ると安く契約してしまうなどの後悔が生じます。
所有し続けるリスクは、管理する時間や維持費、固定資産税がかさみ、空き家のままでは不法侵入などの危険性が高くなる点です。
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