初めて大阪で賃貸マンションをお探しの方へ「お得な物件の探し方＆住んではいけないエリアの見極め方」

第八章　知ってる人は騙されない「めやす賃料」

めやす賃料が注目されている理由とは？

①賃貸期間トータルの金額が算出可能

契約期間の金額で算出するため本来の借主負担額ががわかることによって家賃や諸費用に惑わされないのが目的

②わかりにくい契約費用から退去費用まで

契約時や更新時から退去時までわかりにくかった費用を

計算することによってトラブル防止につながります。

③めやす賃料の計算方法

めやす賃料とは、賃料、共益費・管理費、礼金(敷引)、契約時の諸費用や退去時費用、更新料を含み、賃料等条件の改定がないものと仮定した賃借期間　(期間が分からない方は3年で計算することが多いです)　の1か月あたりの金額となります。

④めやす賃料の注意点

めやす賃料を用いて計算しても賃貸期間が長期になる可能性がある場合は注意が必要です。弊社が3年を推奨しているのは弊社管理での平均稼働期間が30か月のため3年を推奨した計算で右記シュミレーション事例としています。

「引越し上級者からのアドバイス」

①入居日の交渉をしっかりと行うこと

賃貸のお申込みから家賃発生日までは、長くても１か月でほとんどのケースでは申込から３週間～４週間で日割り家賃が発生します。

タイミングを考えて、被り家賃を避けた契約を行いましょう。

また、初回の余計な請求は納得するまで確認することです。

②引越し会社の費用について

契約コストを頑張ってさげても引越し代にお金がかかる可能性もあります。

毎月月末の金土日は注意が必要です。平日の２倍～３倍になるケースもあります。

引越し会社選定は不動産会社に任すこともいいかもしれません。

引越し代金を下げる方法は、毎月中旬までの平日で時間は引越し会社にお任せにするとかなり交渉の余地があります。また東京から大阪便などは前日積み込み可能にすることでコストダウンできるケースが多いです。

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