賃貸物件を探しているのなら賃貸物件資料は必ず確認することになります。専門用語も多くわかりづらいかもしれませんが、見方を覚えておくと良いでしょう。
最寄駅からの時間
確認するべきポイントの一つが最寄り駅からの時間です。基本的には80mを1分として計算されています。しかし、信号待ちや踏切の待ち時間があり、実際にかかる時間とは異なるケースも多いので自分で歩いて確認しましょう。場合によって最寄り駅や沿線が複数記載されていることもあります。一見便利に見えますが、どの駅からも遠いという場合もあるので、自分にとって使いやすい駅があるかどうか調べておくのがおすすめです。部屋が空室かどうかなどの物件の状態も記載されています。即入居可でも契約までに1週間かかるケースもあるので希望する入居日に合わせて確認すると良いでしょう。
建物の構造
賃貸物件資料にはアパートやマンションといった物件の種類に関する情報があります。これらの種類には明確な定義はありませんが、木造で2階建て以下の建物をアパート、鉄筋コンクリート造の建物をマンションと呼ぶ傾向があり、新しい建物ではハイツ、コーポなどと呼ばれることも多いです。敷金礼金や賃料など、お金に関する情報も記載されています。契約形態については一般的には普通建物賃貸借ですが、定期建物賃貸借となっている場合もあります。再契約型の定期建物賃貸借では、契約終了と共に退去する必要があるので、契約形態は必ずチェックすることが重要です。他にも賃貸物件資料には多くの情報がありますが、気になる点があるのなら不動産会社に確認するようにしましょう。
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不動産ガイド:小林 茂美
流通事業部 部長 : 株式会社レオンワークス
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