2018.04.11お部屋探し豆知識 , 引越し , 賃貸マンション

お部屋の採寸ってどこを測ればいいの?

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お部屋の採寸ってどこを測ればいいの?

いざ、部屋も決まり「家具家電を買いに行こう!」と思っても、「あれ、冷蔵庫は入るのか?洗濯機は?カーテンのサイズは?」となると思いませんか?中には引越ししてからゆっくりと揃えていくという方、荷物が少ないから大丈夫という方もいらっしゃると思います。

ただ初めての引越しの方はどこを測ったらいいのか?そもそも採寸って事に気付かず、家具家電を買いに行ったときに初めて困ることになりがちです。
ですので、ココは測っておきたいというポイントを解説しておこうと思います。
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絶対に測っておきたい箇所ベスト3
1・カーテンサイズ
2・冷蔵庫置場
3・洗濯機置場

上記の3箇所はサイズがシビアのものです。
冷蔵庫が大きければ設置不可能ですし、洗濯機も同じです。
カーテンも適当に買うわけにはいきません。
このサイズは採寸する際は必ず測っておきましょう。
洗濯機置場に関しては蛇口までの高さも測っておいた方が良いでしょう。
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測っておく(確認しておく)と便利な箇所
1・コンセントの位置と口数、テレビアンテナ線の位置
これは家具を配置する際に必要になります。
コンセントも沢山あれば良いですが、大体2~3箇所です。
延長コードもありますが、使わなくてよいならその方がお部屋がすっきりしますしね。
コンセントを潰さないように家具を配置しなければ・・・です。

2・お部屋の寸法
お部屋の4辺を測っておくと、当日になって希望通りに家具が置けないなどのアクシデントが防げます。
事前にレイアウトを考えておくことが出来ます。
大きな家具がある場合などは天井高も測っておくと良いでしょう。

3・玄関やドアの幅
玄関扉やお部屋に入るときのドアですが、ここを通過しなければ搬入出来ません。
余程大きな家具家電以外ではさほど心配は要りませんが、洗濯機置場より狭い洗面所のドアを見た事があります。
なので、一番狭い幅で考えておかなければなりません。

4・照明の有無、ソケットの形状
意外と照明があったかどうかを見ていない方が多いんです。
照明は入居当日から必要な物ですし、購入したのに設置されていたらもったいないですよね。
もし付いていなかったら、ソケットの形状も画像に残しておくと良いでしょう。

あとはいつ採寸するかという問題なのですが、物件も見てまわっている時も可能といえば可能です。
ただ、その時はまだお部屋を決めていない可能性がありますので、全てのお部屋を採寸するって訳には行かないですよね。
なので、お部屋を契約したら、入居日までの間に連れて行ってもらえるように仲介業者にお願いしましょう。
お部屋がまだ内覧可能だったらつれていってくれます。まだ前入居者が住んでいると難しいですね。

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宮島 孝治

宮島 孝治

2006年より不動産業界に携わり、2007年にレオンワークスへ入社、2009年に宅地建物取引士免許を取得、賃貸仲介・管理・仲介の実務経験を活かし、マンション選びからお金の話まで分かりやすく解説します。

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