2023.07.01お金に関する話 , 家具・インテリア・設備 , 生活全般 , 税金の話

空き家の家財道具を自分や業者で処分する方法と費用とは

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空き家

空き家を相続したものの、遺品や家財道具などの処分に踏み切れず、放置している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
空き家の片付けは、自分でおこなう方法と業者に依頼する方法が代表的です。
ここでは、自分で片付ける場合と業者に依頼する場合の方法と費用をご紹介します。

空き家の家財道具を自分で処分する方法

自分で片付ける場合、まずは手元に残しておく物の判断基準を定め、必要なものと不要なものを仕分けしましょう。
次に、不用品のなかでも状態がきれいなものは、リサイクルショップやフリーマーケットでの売却がおすすめです。
売却できそうにない粗大ごみは、自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用しましょう。
テレビや冷蔵庫、洗濯機、エアコンは、家電量販店で引き取ってもらうことも可能です。
自分で家財道具を処分すると費用が安く抑えられるメリットがありますが、一方で時間と手間がかかるというデメリットがあります。

空き家の家財道具の処分を業者に依頼する方法

業者に依頼する場合は、不用品回収業者、リサイクル業者、遺品整理業者の3つから選ぶと良いでしょう。
不用品回収業者は不用品の処分がメイン、リサイクル業者は家財や小物がメインという、主な業務の違いはあるものの、サービスの内容としては似通っています。
一方で遺品整理業者は遺品の整理をメインにしており、家財道具の処分だけでなくハウスクリーニングなど、サービスの幅が広い分費用がかさむ点が特徴です。
空き家になって間もなく、残しておきたい家財道具などが多い場合は遺品整理業者、残しておきたい物がなさそうなら不用品回収業者といったような選び方をすると良いでしょう。
業者によって特徴が異なりますので、複数の業者から見積もりを取り、費用とサービス内容を検討するようにしましょう。

空き家の家財道具を処分する際にかかる費用

空き家を自分で片付ける場合にかかる主な費用は、不用品の処分費用です。
一番安く処理費用を抑えられるのが、自ら処理施設に不用品を持ち込む場合です。
たとえば、大阪市内在住の場合、10kgごとに90円で処理してもらえます。
自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用したい時は、大阪の場合200〜1000円の手数料がかかり、大きさや物によって異なります。
持ち込める廃棄物の種類や金額は自治体ごとに決まっていますので、事前に確認をしてください。
家電量販店で引き取ってもらう場合、1つ約1,500~4,000円のリサイクル料金、約2,500~3,000円の運搬費用がかかります。
一方、業者へ依頼する場合は、1立米あたり約8000~15000円が目安といえるでしょう。
3LDK~4LDKの一戸建ての家財道具を処分する場合、業者のごみ処理の仕方によって、約50~180万円と金額が開くこともあります。

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まとめ

自分で空き家の片付けをすると費用が安く抑えられますが、時間と手間が惜しい方は業者に依頼する方が良いでしょう。
ただし、業者によって費用やサービス内容が異なりますので、複数の業者から見積もりを取った上で判断するのがおすすめです。
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