特定優良賃貸住宅
特定優良賃貸住宅ってなに?
通称:特優賃と呼ばれています。物件を探している時にも実際に見た事や気になった事がありませんか?
今回はお客様より「特優賃」についてのリクエストがあったので3回にわけて説明したいと思います♪
特優賃とは年間の所得が大阪府が定める一定の基準の範囲で、住宅を必要とする方に、
家賃の一部を国と大阪府が補助することにより、家賃負担を軽減して賃貸する住宅です。
「借上型特定優良賃貸住宅」と、「公社直接建設型特定優良賃貸住宅」の2種類があります。
特優賃に住む6つのメリット
その①家賃補助により月々の家賃が安くなる!
収入が一定の基準の範囲内の方には、家賃補助があり契約者様の負担料が軽減されます。
その②法律で定められた基準をクリアしたお家
特優賃は厳しい審査基準をクリアした耐火または準耐火構造しかないので耐震性も強く、防音もしっかりしています。
その③間取り 各部屋が広くて収納も多い,天井も高いです♪
平均の専有面積が60m²超が多く,占有面積の9%以上を収納スペースとして確保し、2LDKや3LDKの間取りが中心となっています
その④バリアフリー設計
その⑤仲介手数料 不要
特優賃は全てのお部屋で住宅を必要とする方へ補助をする事が目的なので仲介手数料等、契約に際して余分な費用がありません。
その⑥礼金不要!敷金が契約家賃の3ヶ月分
契約時に敷金として契約家賃の3ヶ月分が必要になります。
退去時も、一般の賃貸マンションのように解約引や礼金等のように決まって差し引かれる金銭はありません。
リフォーム代は実費精算になるので、綺麗に使えば余分な出費を抑えれます。
特優賃の4つのデメリット
その①申請・審査が必要
審査の段階で確認事項が多く、所得の申告は特に間違えないように所得証明が必要になる。
その②場合によって他の補助が受けれない場合もある
新婚補助や駐車場割引、子育て補助等やその他にその時にある募集条件と一致しない時は補助が受けれない場合がある。
年々補助が徐々に減っていくが、特定の物件ではその値上げが免除される物件があります。
その③年々少しずつ家賃が上がる(2%~3%)
年に一度見直しがあり家族構成や所得を申告しなおさないといけない。
その際に家賃が2~3%上がる。
その④収入が多いと補助が減る
入居者様の所得増加等によって所得基準ランクが変わるためそれに合わせて見直される。
※次回記事の「大阪市の特定優良賃貸物件について②」にてご説明します。
今回の記事では、特優賃についてのメリット&デメリットについて説明しました。
良いところと悪いところをしっかり把握しておけばとっても人気の特優賃で更に気軽に
暮らすことが可能になると思います。
物件名や多少の制度の違いはありますが大阪には数多くの特優賃物件があります。
賃貸マンションと比べてみた時にどちらが良いかを見比べてみてください。
特優賃は品質が高いため、入居後の満足度は高いです。
次回は、特優賃について所得ランク基準の計り方や特優賃の家賃の仕組みについてを更新していきます。
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