2016.10.12引越し , 賃貸マンション

引越トラブルに注意

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引越は短期間に大量の荷物を運び、搬入するわけですが、様々なトラブルが起こる可能性があります。
気を付けておくことで、回避出来る事もあるので、トラブル例をご紹介致します。
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トラブル1

これは、一番多いのではないでしょうか?
荷物やお部屋の破損です。
新品の家具や新築物件ではない限り、後で気付いても、最初からの傷なのか、引越時に出来た傷なのかが分かりません。
業者に言ったところで、最初からの傷と言われてしまえば、もう水掛け論です。
双方納得するのは難しいと思います。
例え、弁償して貰えることになったとしても全額と言うのはほぼ不可能です。
修理対応となる事もありますので、傷つけられ損です。
引越が終了したら早めに破損など無いかはチェックしましょう。
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高価なものは、事前に傷などをチャックしておく、ご自身で運ぶなどの対策はしておいた方が良いかもしれません。
もしトラブルになった場合は、現場のスタッフでは無く、会社に連絡して担当者と話し合いましょう。
それでも折り合いがつかない場合は消費者センターに相談するといった事も視野に入れておきましょう。

トラブル2

キャンセル料について、不当に高く請求され困っている。
やむを得ない理由で引越が中止、もしくは延期になり、業者に伝えたところ
キャンセル料を請求される事があります。
正当な金額なら仕方ないところもあるのですが、悪徳業者などは不当に請求してくる場合もあるとの事。
引越業者へのキャンセル料は、『引越約款』によって以下のように定められています。
引越し日の前々日までは無料
引越し日前日にキャンセルする場合は見積運賃の10%
引越し日当日にキャンセルする場合は見積運賃の20%

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これ以外には払う必要が無いのですが、事前に段ボールやガムテープなどを貰っている場合はその費用を請求される事はあります。
日程変更でもキャンセル料が発生する場合がありますのでご注意ください。
どうしても変更やキャンセルの場合は前々日までに連絡する様にしましょう。

代表的な事例となりますが、他にも様々なトラブルが発生します。
その時はご自身だけで解決しようとせず、相談する事が大切です。

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宮島 孝治

宮島 孝治

2006年より不動産業界に携わり、2007年にレオンワークスへ入社、2009年に宅地建物取引士免許を取得、賃貸仲介・管理・仲介の実務経験を活かし、マンション選びからお金の話まで分かりやすく解説します。

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